白石支部が地元史跡を散策
- 2017/9/13
- 教会からのおしらせ
9月12日、白石支部(小林佑圭支部長)は、近藤教会長を招き、支部会員13名と白石市内の史跡を散策。市職員の親切な案内を頂き、武家屋敷、片倉家菩提寺の傑山寺(けっさんじ)、片倉家御廟所を回りました。白石市は、片倉家が治めた1万3千石の魅力あふれる城下町。シンボルである白石城は、徳川幕府が定めた一国一城令の例外として、明治を迎えるまで存続が認められためずらしいお城です。
初代・片倉小十郎景綱(かげつな)は、伊達政宗に仕えた智将として有名で、豊臣秀吉からも高く評価され、5万石で直臣に迎えようとしたが、政宗への忠義を選び、秀吉の申し出を辞退した話には胸が打たれます。また、大阪夏の陣に参戦した二代・片倉小十郎重長(しげなが)は、大阪城落城前夜、敵将真田幸村の子女を託され、立派に養育した話も感動的です。
郷土の偉人の足跡を知り、その智慧や生き方を学ぶことは、地元に住んでいてもなかなか機会がなく、とても有意義な経験でした。また、日ごろの運動不足の解消にも役立ち、楽しいひとときとなりました。