💎 庭野日敬開祖「一日一言」~毎日のことば~(令和4年1月)

2022年 1月 決定

明けまして、おめでとうございます。新年も立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の珠玉のおことばを「一日一言」と題して、毎日更新し、1つずつご紹介していきます。お正月のテーマは「庭野開祖のお心と教え」です。

【1月21日 自らの足で立って】
 立正佼成会の大聖堂のご本尊像は、坐像ではなく立像のお姿です。それは自らの足で立って慈悲行を実践し、布教をされる仏さまのお姿で、それこそが仏教の眼目であるという考えにもとづいて、この立正佼成会のご本尊像を勧請させていただいたのでした。そのことを、私たちは忘れてはなりません。(『開祖随感』より)

【1月20日 信仰には感激を大切に】
 信仰には感激がなくてはなりません。自分が生かされている喜び、悩み苦しむ人を幸せに導く喜び・・・そうした心の底からの喜びを人さまにお分けさせてもらうのが私たちの布教です。(『開祖随感』より)

【1月19日 私は「徳」を積んだ人】
 みなさんがいま、仏さまの教えに出会い、仏道に精進されているのは、前世において仏さまとご縁があったからなのです。それだけの「徳」を積んだ人なのです。どうか、そのことを心の底にかみしめていただきたいものです。そうすれば、「仏さまがいつもそばにいて、見守ってくださっている」という、何ともいえない安心感をおぼえるに相違ありません。(『菩提の萌を発せしむ』より)

【1月18日 いちばん大事なこと】
 人間にとっていちばん大事なのは、人さまの心が分かること、つまり、人の喜びや悲しみがよく分かって、明るく、温かく、素直な心で人のことを思いやれることだといっていいと思うのです。人間とは、人と人との間柄で生きるものという意味ですから、この、人さまのことを思いやれる心の上に、知識、技術が具わってこそ、鬼に金棒になるわけです。(『開祖随感』より)

【1月17日 青年の力】
 青年は、みな純粋で、理想を持っています。ですから、青年の言ってくることに対してパッと反応して、それはこう、あれはこう、とスカッと理屈を通して応じてあげる。すると青年は、やれることとやれないことをちゃんとわきまえて、全力を振り絞るのです。青年ほど行動力のあるものはないんですよ。(『開祖随感』より)

【1月16日 奉仕】
〈奉仕〉は人間社会の潤滑油である。お互いが人のために奉仕し合ったり、世の中のために奉仕し合ってこそ、お互いの心に潤いができ、世の中に楽しさ・和やかさが生まれるのである。そして、その精神が人間すべてにゆきわたったとき、世界にほんとうの平和が訪れるのであう。
 それは、人間の究極の理想であり、未来の夢のように見える。しかし、私は夢とは思わない。それほど遠い先のこととも思わない。案外早くそれに近い世界が実現できるように思う。(『庭野日敬自伝』より)

【1月15日 わかりやすい言葉で】
 お釈迦さまは布教に際しては、その国の言葉、方言を尊重されて、だれもが理解できる、わかりやすい言葉で説法するようにと言われたそうです。だから、あの深遠な仏法も人々の胸にしみこんでいったんです。(『躍進』より)

【1月14日 やさしい言葉で】
 お釈迦さまは言葉を非常に大切にされ、お弟子たちにもつねづね「優しい言葉をもって語れ」と、口ぐせのように言い聞かせておられたのです。(中略)
 言葉は人の勧請をゆさぶる大きな力をもっています。同じ内容を伝えるにしても、「やりたきゃ、勝手にしろ」と言うのと、「そうしたいと思うなら、創意工夫を働かせて思いきりやってごらん」と言うのでは、受けとる人にとって天と地ほどの違いがあります。(『人生、そのとき』より) 

【1月13日 人間とは】
「人間」という字も、まことによくできているのが分かります。人と人との間にあるもの、そこには空気だけではなく、互いに助け合い、支え合う縁という絆が、厳然として存在しているのです。それを自覚してこそ人間といえる、と「人間」という字は教えてくれます。(『開祖随感』より)

【1月12日 日本人の心】
 私たち日本人の心の中には、仏教の心が無意識に流れています。物ごとに行きづまったとき、心の中に仏さまのお姿が見えてくる。それも“自然に”なのです。(『庭野日敬法話選集』より)

【1月11日 如来の智慧】
 〈如来の智慧〉というのは、つまり、仏さまの大慈悲心にもとづく智慧であり、その慈悲心を衆生にも授ける智慧であります。(『庭野日敬法話選集』より)

【1月10日 相手の身になる】
 相手の身になるということは、もし自分がその人と同じ環境のもとに置かれたら、やはり同じような考え方をし、同じ行動をとるのではないか、という大きな心というか、ゆとりと慈悲心をもって接することです。(『開祖随感』より)

【1月9日 あくまでも謙虚に】
 よく、「最近の若い者はおだてて、その気にさせないと動かない」とか、「いや、厳しく言わないと増長してしまう」と意見が分かれて、どっちが本当なんだろうと迷っている人がいますが、人をうまく動かそうとか、教えてやろうと考えることが、慢心なのです。あくまでも謙虚に修行に徹するうしろ姿が、人を正しい道へいざない、導いていくのです。(『開祖随感』より)

【1月8日 お慈悲の見守り】
「いま、どんなに汚れをまとっていようとも、その汚れをぬぐえば、あなたの仏性が輝き出すのですよ」と、仏さまは私たちを信じきって、呼びかけてくださっています。仏さまは、どんな人であっても、いま、どんなことをしていようとも、最後までお見捨てになるようなことはないのです。(『開祖随感』より)

【1月7日 不思議な水】
 わたしたち人間の迷いや苦しみは、仏性のまわりにコビリついている煩悩という垢(あか)のために生じているんだから、その垢をちょっぴり洗い流す水さえ用意すれば、たちまち仏性が現れてくることは必至です。その不思議な水が、実は方便なんですよ。(『躍進』より)

【1月6日 一つの網目(あみめ)】
 ここに千の目をを持つ網があるとします。その一つの網目が自分だったとして、それは千分の一の値打ちしかないと考えたら大間違いです。あなたの一人の働きかけが、千の網目に働きかけ、影響を与える縁になっているのです。(『開祖随感』より)

【1月5日 人生にむだはない】
 私たちが人生で体験することには一つのむだもありません。(中略)「無用の用こそ大切」といいます。人生でぶつかるさまざまな苦しみ、むだな回り道と思えることも、すべて将来に生きていくのです。(『開祖随感』より)

【1月4日 「縁起」は喜びの教え】
 縁という言葉は、梵語(ぼんご)で「きっかけ」の意味だといいます。縁起とは、ものごとはさまざまな条件をきっかけ(縁)として起こるということです。分かりやすく言えば、縁とは出会いのことともいえましょう。
 ですから、会う人会う人に喜んでもらえる出会い方を心がければ、自分も喜びに取り巻かれるようになります。(『開祖随感』より)

【1月3日 仏になる】
 仏教の信仰は、「仏になる」のが大目的です。その目的に向けてぴたりと腰がすわると、することなること、スカッとあかぬけてきます。(『開祖随感』より)

【1月2日 相手の喜び、悲しみ、願いを胸に】
 人間関係の出発点は、相手も自分と同じ喜びや悲しみ、願いを持って生きているのを知ることです。法華経の常不軽菩薩の礼拝行も、それを心に刻みつける行といえましょう。(『開祖随感』より)

【元日 恵比寿さまのお顔で】
 お正月を迎えると、会う人会う人「おめでとうございます」と、新年の喜びの挨拶を交わし合います。この日ばかりは、ふだんろくすっぽ口もきかないような人でも、心からうれしそうに、笑顔で「おめでとう」と挨拶し合うのですが、この気持ちを一年中持ち続けたら、どなたもみんな幸せになれるのですね。(中略)
 私はいつも、「ご法をやっている人は、恵比寿さまが砂糖をなめたような顔をしていなくてはなりません」と話させてもらうのですが、今年一年、いつもお正月を迎えたような喜びの顔で過ごしたいものです。(『開祖随感』より)

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庭野開祖の「青少年育成」の願いがこもった青梅練成道場近くより(2010年「初日の出と富士山」)

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