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立正佼成会の平和活動 2
「アフリカへ毛布をおくる運動」とは
アフリカには、毛布を必要としている人びとが大勢いるのをご存じですか?
日中は30度を超える炎天ながらも、朝晩は3度くらいという温度差の激しい地帯に住んでいる人びと。民族紛争や内戦によって難民となったり、干ばつなどの自然災害によって家を失ったりなど、困窮した生活を余儀なくされている人びと。そうした人びとにとって毛布は、寝具であるだけでなく、日除けであり、じゅうたんであり、コートであり、産着であり、日々の生活に欠かせない必需品です。
それにもかかわらず、アフリカでは毛布は高価な品であり、これらの人びとは収入が低いため毛布を容易に得られず、日々過酷な生活を余儀なくされています。
アフリカへ毛布をおくる運動(JBAC)は、アフリカ諸国から寄せられてくる毛布のニーズに応えるため、市民のみなさまからご家庭にある毛布をご提供いただき、届けようというものです。
具体的には、運動参加への呼びかけ、配付国・配付枚数の決定、輸送と現地配付のための調整、モニタリングと事業評価などを行っています。毛布の配付は、NGOなど現地パートナー団体の協力によって行われています。配付国・配付枚数の決定にあたっては、現地パートナー団体からの報告や、当運動の構成団体・後援団体・協力団体からの情報・アドバイスなどをふまえ、最も必要としているアフリカの人びとに毛布が届くよう検討しています。
詳しくは http://www.mofu.org(アフリカへ毛布をおくる運動公式サイト)
「青年の日」とは
「青年の日」は、地域社会や国家、世界の平和実現のために、具体的な菩薩行を実践し、その活動を通して青少年育成を図ることを目的に、1970年より毎年5月の第3日曜日を中心に、各教会が地域社会や世界の平和のためにさまざまな活動を実施しています。