🍀 わが家の「家庭健幸行」を実践しよう! 教会長 近藤雅則(令和3年10月)

坂野さん阿部さんと(2021.10)

写真中央が近藤雅則教会長

 機関誌『佼成』今月の会長法話のテーマは「原点に帰ろう」。
 法華経二十八品の結びとなる「普賢菩薩勧発品」は、まさに法華経全体を総括する内容です。特に「四法成就」は、法華経の真の功徳を得るための具体的な実践方法が示されています。
序品から始まった法華経の説法を聞いてきた弟子たちは、あまりにも深遠で膨大な教えを理解しきれずに戸惑っていました。そこで、お釈迦さまは、「いままでいろいろ難しい教えを説いてきたけれども、要はこれだけのことを実践すればいいのだよ」と、平易にまとめてくださったのがこの「四法成就」です。その実践とは、次の4点です。

①仏に護られていることを信じて
②善いことを繰り返し
➂信仰の仲間とともに
④社会全体の幸福を願って思いやりの実践につとめる

 会長先生も「これが、仏の道を信じて歩む私たちの基本、原点」と、示されています。つまり、私たちが日々の修行や生活において、この4つの基本に合っているかどうかをふりかえり、反省しながら進んでいくことが大切なのです。

 原点に帰り、学びを深めていくことの大切さは分かっていても、私たちはすぐ初心を忘れ、真剣に教えを求める心、自己を反省する心、徳を積むことを忘れ、精進がおろそかになりがちです。
 特に今、新型コロナウイルスの感染拡大により自粛生活が続くと、精進がゆるみがちになっているのではないでしょうか。それは、心のゆるみであり、人間性のゆるみ、生活のゆるみ、人生そのもののゆるみにつながっているのかもしれません。
 実際に体や精神が不調になった人、認知症状が進んだ人、生活態度がルーズになった人、家族関係が悪くなった人など・・・、そうした状況に陥っている人もいるようです。

 そこで、そうした状況にならないよう、「四法成就」の実践が基本となるのです。仙台教会では、それを自宅でも具体的に実践できるよう工夫し、わが家の”家庭健幸行”をスタートさせました。
 当番修行(道場健幸行)はとても大切な修行です。この修行によって、「自分の心を浄め、欲の心・怒りの心・愚痴の心をとる」「見えない貯金である徳を積む」「尊い法を学び、だれかに伝える」「サンガとの絆を深める」などの功徳もあります。
 なかなか教会に行くことができない状況の中、ぜひ各家庭で実践してみてください。心も家の中もスッキリきれいに整えることで、体調が整い、生活が整い、家族同士の関係が整うのです。
 なお、”家庭健幸行”のやり方や留意点は説明書(以下に記載)があります。支部長さんや主任さんに確認し、各自工夫して実践してみてください。

合 掌

 2021年10月1日

立正佼成会仙台教会
教会長 近藤雅則

わが家の「家庭健幸行」

願い(目的)
 道場当番(道場健幸行)は、とても大切な修行です。この修行によって、「自分の心を浄め、欲の心・怒りの心・愚痴の心をとる」「見えない貯金である徳を積む」「尊い法を学び、だれかに伝える」「サンガとの絆を深める」など、さまざまな功徳があります。
 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、道場参拝できない会員も多くなっています。そこで、各自が自宅で工夫して「家庭健幸行」をさせていただきましょう。そのやり方や留意点は以下の通りです。

やり方
1.自宅の「喜捨箱」にお布施(お通し)をさせていただく。
2.ご供養(経典1巻または、4品)
3.「一日一言」、あるいはご著書を自分で選び、数ページを拝読。
4.家の中の片付けや清掃。とくにトイレを大事にする。(30分程度)
5.手どり(1軒~3軒を訪問。電話、メール、ハガキなどでもOK)

留意点
1.実施日は、自分の支部が当番にあたった日を基本とします。
2.開始時間は、9時を基本とします。遅くても午前中で終了しましょう。
3.服装は自由とします。
4.終わりましたら、主任さんや組長さんなどに報告。気づいたことや状況を電話やメールで簡単に。
5.ここに示された方法は基本です。各自で工夫し、楽しく・ありがたく健幸行を行い、身も心も健康になりましょう。

合 掌

関連記事

youtubeチャンネル

注目の記事

  1. 脇祖さま 決定
    今月は、庭野日敬開祖と共に、立正佼成会を創立された長沼妙佼(ながぬまみょうこう)脇祖(わきそ)の「脇…
  2. 2021 08 01 使用お写真
    立正佼成会を創立した庭野日敬開祖の珠玉のおことばを「一日一言」と題して、毎日更新し、1つずつご紹介し…
  3. DSCF4313
    小学生の娘のお話しです。「私、学校の休み時間は。いつも1人で過ごしてるんだ」。仲の良かったお友だち…

一食を捧げる

  1. 一食募金箱 キャッチ画像
    立正佼成会「一食(いちじき)平和基金運営委員会」は、令和2年度の運営計画を発表しました。今年度の予算…
  2. 保科丸森町長に支援金(決定)
    私たち立正佼成会「一食平和基金運営委員会」では、台風19号により甚大な被害があった宮城県に対して、総…
  3. P_20191201_113441
     令和元年12月1日㈰「一食地域貢献プロジェクト2019贈呈式」を開催しました。今年は、「特定非営利…

関連リンク

ページ上部へ戻る