
令和8年、教団創立88年を迎える弥生三月です。今年の啓蟄は、3月5日。春を感じた虫や、冬眠をしていた生き物たちが続々と動き出す季節となりました。
3月1日「朔日参り」から、令和8年仙台教会の「私の本部参拝」がスタートします。東ブロックの(東支部・岡田支部・若林支部・宮城野支部・長町支部)50名を超える皆さんがトップバッターです。そして、15日釈迦牟尼仏ご命日には、「新章を輝かせる」壮年さん50名。開祖さま生誕 120年、法燈継承50年の節目の慈雲台大聖堂。どんな景色を見ることができるでしょう。お楽しみで~す。
『佼成3月号』の会長法話
「一つ」をかみしめる
● 法華経の人間観・世界観
立正佼成会の会員がよりどころとする経典は、
「法華三部経」(無量義経・妙法蓮華経・仏説観普賢菩薩行法経)です。
「妙法蓮華経」(法華経)にしめされている人間と世界のありようを大切にしています。
☆ 人間観~つまり菩薩になること。
菩薩とは、慈悲の心から出発して、周囲の人の幸せが増すように、苦悩が減するようにと念願し、行動する人。
☆ 世界観~万人が菩薩であると自覚し、それぞれが仏性を自覚し発揮すれば、この世(娑婆世界)――人間の現実世界がたちまち寂光土となる。 *「私たちのような無名・平凡な人間にこそ、人生と世界の問題を解決する能力と責任がある」←←← 「すべての生命は、ただ一つ大いなるいのちに生かされている」
「すべては一つ」:「法華経の核心」です。
● 宇宙は一つ、世界も一つ
「わたしがこの会を創立した目的は、ただ一つ『人を救ってあげたい』ということでした」
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「人を救う」原動力→「すべては一つ」:重要な考え方を心に刻む
だれもがお互いに細かな点を突きあうのではなく、自他の共通部分に目を向け、「宇宙は一つ、地球は一つ、世界は一つ」「一つ」であることを認識すれば、それぞれ心にいっそうの深い思いやりと寛容の精神が生まれ、安らぎと生きる希望を与える「救い」の世界が広がるはずですが、それができないのもまた人間です。
開祖さまは「あの人にはあの人の個性がある。立場がある。事情がある。それを理解すれば、自然とその人を法要する寛大なきもちが湧いてきます」と
創立の月を前に「庭野日敬自伝 道を求めて七十年」を手にします。ここ数年、3月を迎える前のルーティンです。開祖さま31歳の春、会が創立された昭和13年といえば、その前年に日中戦争が起こっており、会ができた翌月国家総動員法が発令。世の中が大動乱の渦に巻き込まれていく時代でした。その只中で「人を救ってあげたい」ただ一つの目的で創立された立正佼成会です。創立の精神を学びなおし、実践してまいりたいと思います。
世界の平和は、私たちの足元の生活、日々の人との出会いと繋がっています。さぁ、「勇気をもって つながろう。あなたと出逢って 私と出会う」小さくてもいい、僅かでもかまわない。温かなセカイ、許しと理解の輪が広がるようにと思います。一人ひとりの尊い命と尊厳が守られますよう、大切にできるよう祈り行動を。あなたは、なにをTRY やってみますか?
合掌
令和八年三月一日
立正佼成会 仙台教会 教会長 岩間由記子


















