復興親子団参のご報告
- 2016/7/2
- 教会からのおしらせ
感謝の心で、明るく、優しく、温かな地域社会に向けて
仙台教会「復興親子団体参拝」開催!!
立正佼成会仙台教会では、今年も6月11日(土)から12日(日)にかけて東京杉並区の本部への団体参拝を行いました。テーマは、「感謝の心で、明るく・優しく・温かく」です。
東日本大震災後5年が経過した今日、当日は会員、未会員を問わず老若男女1400余名が参加して、これからの真の復興=“こころの復興”を誓い合いました。
また、名称となっている親子による参拝とは実の親子はもとより、仏さまの道に導いた親と導かれた子といった、いわば教えの親子共々に本部に参拝し、震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、今生かされていることへの感謝と、さらなる明るく、温かい地域づくりに向けて歩んでいくためです。
会員を代表して四名の体験発表、講和として前教会長の今井克昌氏、そして来賓として竹駒神社宮司 千葉博男師のご挨拶のあと、式典の閉式にあたり近藤雅則教会長が謝辞を述べました。
謝辞の中で近藤教会長は、庭野日敬開祖の
「みなさんがどのような苦しみに遭い、どうがんばってきたか、そこから立ち上がるみなさんの懸命な努力を、仏さまはいつも見守ってくださっています。仏さまは、わが子がそれだけの力を具えているのを、信じきっておられるのです。安穏無事とは、なにごとも起こらないのではなく、どんなことが起ころうと、それを乗り越える力を具えていることです。非情の試練とみえることが、その力をつけてくださる仏さまのおはからいだと分かるときが、必ずきます」
という言葉を引用し、私たちが震災を乗り越え、参加者が心を一つにして更なる歩みを進めていくことの大切さを伝え、無事、「復興親子団参」の式典は閉式しました。