新・こころの彩時記 第3回「じん、じん、じん。」

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 今年は、2月4日早朝5時02分より、「丙午(ひのえうま)一白水星(いっぱくすいせい)」の年を迎えます。
「丙午」の年というと、かつては女の子の受難の年と言われていました。この年に生まれた女性は、結婚すると夫を潰すとまで言われ、実際に出生率そのものも低かったという統計記録まで残っています
 ところが「丙午」の本当の意味は、今まで勢いのあったものが盛んになると同時に、それに対抗する勢いのあるものが突き上げてくるということを意味しています。そのことがいつしか家庭、殊に夫婦に当てはめられ、妻が夫を倒してしまうという、とんでもない”迷信”となってしまいました。
 
 さて、この「丙」は十干の一つで、「天(てん)」の運気を表すといわれます。「午」はご存知のとおり十二支の一つ。「地(ち)」の運気を表します。そして、「一白水星」は九星の一つで、「人(じん)」の運気を表します。
 人間を中心に見れば、今年「立春」以降に生まれた赤ちゃんは、一白水星の「人(じん)」の気を持つわけです。ちなみに、一白水星の星を持つ人は、とっても謙虚で、誰とでも仲良しになれ、人を育てるという佳い気をお持ちです。
 
 ここで、「人」(じん)という音、響きにとても興味を持ちました。
「神」も”じん”と読み、「心」も信心と書けば”じん”と読みます。さらには、すべての人やものに対して、慈しみの心を持つという、最高の徳分の一つ「仁」という言葉も”じん”です。
 人(じん)は、じん(神)、じん(心)、じん(仁)。
 新たな年は、”じん”を大切にしていきたい。思わず願ってしまいました。
 
 そうあと一つ、肝腎要(かんじんかなめ)の「腎(じん)」を忘れてました。「腎」は腎臓。
 腎臓は、老廃物の排泄(はいせつ)や体内水分量の調節など、とっても大切な役割を担っています。腎臓は寒さに弱い臓器の一つ。大寒から立春のこの季節、ぜひ腰を温めて、腎臓の”じん”もお大事にしてください。
 
合掌
仙台教会
会員H.E
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