🍞「一食を捧げる運動」にご協力、有り難うございました🍀

決定写真1

仙台教会1階ロビーに設置された「一食を捧げる運動」の特設コーナー

 日頃より「一食(いちじき)を捧げる運動」にご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。
「一食を捧げる運動」は、40年以上に渡って続いている「いつでも、どこでも、誰にでも、いつまでも」できるわかちあい運動です。世界各地で貧困や紛争にあえぐ人々の空腹のつらさを自分の痛みとし、自らも食事を抜きます。その食事の代金を、各自が「幸せになっていただきたい」という祈りと共に献金させていただきます。一人ひとりの献金は、食料や毛布、教育や植林など多くのプロジェクトとなって、世界中の人々の支えになります。
 ここ数年では、「一食地域貢献プロジェクト」として、日本各地、地域で素晴らしい活動をしている非営利団体にも寄付させていただいています。
 仙台教会でも毎月1日15日「一食を捧げる運動」の実践日とし、一食分の食事やお菓子などの嗜好品を抜き、献金しています。

 今年2022年2月24日、ウクライナにロシア軍が侵攻し、民間人を含む多くの犠牲者、避難民が出ている事態を受け、立正佼成会本部の一食平和基金運営委員会は3月3日、ウクライナ国内や近隣諸国へ避難している人々への緊急支援として、2000万円の拠出を決定しました。支援金は、現地で支援活動を行う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と、国連世界食糧計画(国連WFP)に寄託されました。
 全国の立正佼成会の会員の浄財が「一食平和基金」にプールされているため、迅速な支援金の拠出につながりました。

 このような状況の中、仙台教会では3月3日に近藤教会長さんから「ロシアのウクライナ侵攻に対する緊急提言」として、
《一日も早い非暴力による平和的解決を、仙台教会会員一同、心を一つにして、久遠本仏に祈りを捧げていきましょう》
とご指導を頂きました。
 紛争の早期終結と、ウクライナの方々が一日も早く安穏な生活を取り戻すことができるようにと、毎日、会員一人ひとりの多くの祈りが捧げられています。その結果、「一食を捧げる運動」への献金が、例年に比べ大変多く寄せられています。この一年間(2022年)に寄せられた献金は200万円を超え、この数年間の平均の2倍以上になりました。
 仙台教会会員の皆さんのご尽力とご精進に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

 残念ながら紛争はまだ終結していません。また、飢餓に苦しむ人は8億人以上とも言われています。一回の実践、一回の募金の積み重ねが大きな力になります。引き続き「一食を捧げる運動」が、多くの方からご理解、賛同されることを願い、人の痛み、苦しみに寄り添う実践に取り組ませていただきます。

 最後に、「一食を捧げる運動」ライン公式アカウントのご紹介です。月2回の共通実践日のお知らせや支援の実施報告など、一食に関するニュースが配信されます。まだ友だち登録していない方は、ぜひ下記リンクから登録をお願いいたします!
https://ichijiki.org/tool/line_news/

 2022年12月1日

仙台教会「一食を捧げる運動推進担当」
鹿内敬祐

決定

「宮城県民運動」をめざして(写真はイメージです)

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