🙏 東日本大震災から12年~13回忌を迎えて

「東日本大震災」から12年、今年は13回忌を迎えました。そこで、3月3日、11日と地元会員さんたちがまごごろの供物を供え、「慰霊復興祈願供養」をさせていただきました。

荒浜 決定1の決定

荒浜慈聖観音像の前にて

 3月3日、「仙台市若林区荒浜慰霊碑 慈聖観音像」前にて、近藤教会長ご導師のもと行わせていただきました。毎月11日のご命日には、かつて、会員さんのご自宅跡地に建立された供養塔の前で続けてきましたが、復興が進み供養塔が撤去されてからは、犠牲者の名前が刻まれた碑のうしろで行わせていただいてきました。

 3月3日は薄曇りの肌寒い日でした。ご供養をしながら、震災当時の寒い思いや12年間の慰霊供養の日が思い出されました。
 慰霊復興祈願供養後には、近藤教会長は津波で流された信者さんの思い出の自宅跡地を一緒に歩きました。

荒浜 決定2

荒浜 決定3の決定

東日本大震災慰霊之塔 荒浜慈聖観音での「慰霊復興祈願供養」

荒浜 決定の決定4

鎮魂と国土安穏の祈りを込めて「荒浜記憶の鐘」を鳴らす近藤雅則教会長

荒浜 決定の決定7

津波で家を流された信者さんと共に、思い出の自宅跡地を歩く近藤雅則教会長

 3月11日には、震災のあの日を思い出し、月日の早さを感じさせていただきながら、とても穏やかで、春の暖かさを感じさせる青空の下、名取市閖上日和山供養塔にて、近藤教会長ご導師のもと「慰霊復興祈願供養」を行わせていただきました。関東の東京都や埼玉県からも、遠路、信者さんが訪れて来てくれました。
 供養塔が建立されてから12年間、このご供養をずっと続けてこれました。一日一日、目の前の人との出会いを大切に生きて行く事、どんなに時が過ぎても風化させてはいけない。伝えて行くことの大切さ、悲しみを持ち続けている人に寄り添い続けていける宗教者をめざしていきます。

合 掌
仙台教会教務部長 永浦佐知子 

閖上 決定の1

3月11日、閖上での「慰霊復興祈願供養」

閖上 決定の2

慰霊の真心を捧げる参集した会員たち

閖上 決定の5

犠牲になられた方の慰霊と、これからの「心の復興」の大切さを述べる近藤雅則教会長

閖上 決定の9

雲一つない快晴のもと「慰霊復興祈願」を無事に終えさせて頂きました。

 

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