WCRPサマーキャンプに参加しました!

8月26日から28日に宮城県南三陸町と天台宗中尊寺で行われた、世界宗教者平和会議(以下WCRP)日本委員会青年部会主催の「サマーキャンプ2016」に仙台教会青年部員9名で参加させて頂きました。WCRPは諸宗教間の対話と相互理解を通じ、平和のための宗教協力を推進することを目的として1970年に発足した組織で、立正佼成会はWCRPの創設に尽力した庭野日敬開祖の遺志を継承し、国内外での活動に積極的に参加しています。キャンプの目的は、東日本大震災から5年が経過した被災地で、慰霊や青年による復興の取り組みについての学習、そして復興に向けた行動をすること。一燈園、円応教、カトリックアトンメントのフランシスコ会、天台宗、中山身語正宗、妙智會教団、弓矢八幡、立正佼成会(五十音順)の8教団から40名が参加しました。

147428163860427日は、地元漁師の佐藤長治さんと共に南三陸町内を巡りながら震災時の状況を教えて頂き、その後、防災対策庁舎前で犠牲になられた方々への慰霊式をさせて頂きました。その後、NPO法人森は海の恋人の畠山重篤理事長の講演を拝聴しました。畠山さんは、気仙沼で牡蠣養殖業を営まれていて、牡蠣が餌とする植物プランクトンが河口付近の汽水域に多く生息することに気が付き、大学と共同研究したところ川の流れで運ばれて来た腐葉土の成分が植物プランクトンの生育に重要だということが分かったそうです。日本には約3万5千の河川があり、海、川、森のあり方を総合的に考える重要性を熱く語って下さり、大いなる自然の恵みの有難さを再認

1474281635678識しました。午後からは早速実践ということで、花見山プロジェクトという植樹活動に参加し、40本の花桃の苗を植えました。その後、今年で6回目を迎えた「三陸海の盆」の会場に行き、地元の方々へ南三陸町の復興の取り組みや未来像などについてインタビューさせて頂きました。

28日、一行は岩手県平泉に移動し、天台宗毛越寺にて本堂を参拝させて頂き、浄土庭園を見学しました。その後、中尊寺に移動し、金色堂と秘佛一字金輪仏頂尊を拝ませて頂きました。最後に閉講式を行い、中尊寺の山田俊和貫主から平泉の浄土信仰について教えて頂き、三日間の行程を終えました。

1474281639902参加者の今回のキャンプの感想をいくつか紹介します。「被災された方の貴重なお話が聞くことができ、ボランティア活動を積極的にやっていこうと思いました。」「信仰の違いは考え方の違いに繋がりネガティブに思っていたが、考えが違うことで救われ方に幅が広がると感じた。」「他宗教の方と復興についての意見を聞くことが出来て、見方、視野が広がった。」「自然災害が多い国だからこそ先人に学び、生かされている命に感謝して生活したい。」20歳前後の若い参加者が中心でしたが、大変貴重な三日間となりました。ありがとうございました。

 

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