👪 “思い”を言葉にこめて(「私の認めて・ほめて・感謝する」第5回)
- 2021/5/20
- 青年が創る
私は現在6人家族です。結婚を機に数年たってからですが同居して主人の両親、主人、高校生の娘二人に囲まれ、毎日明るく笑顔で過ごさせていただいています。
今、私は、家族の中で会話を何よりも大切にしています。
長女が高校一年生の時に、クラスでの決め事で誤解を招くようなことを口にしてしまい、そのことが原因でいじめにあい学校に行けなくなりました。
最初は親のエゴを押し通す感じで頑張って行かせたりしていました。娘も数ヶ月は頑張って行ったり行かなかったりという日々が続き、その度、娘の辛そうな姿を見て私も主人も悩む日々が続きました。
夫婦2人で沢山話し合いました。もちろん主人と私の思いや考え方で違うこともあり、私はそういう時に義母に想いを伝えたら、
「思ってることは話さないと分からないよ」
と教えてくれました。私はもともと5人姉兄の末っ子で、歳の離れた姉たちに自分の感情や思っていることを言葉に出すのが苦手でした。大事なことは聞いてもらっていましたが、思いが違うことなど言われた時はつい我慢してしまいます。
娘のこの出来事がきっかけで、私も言いたいことを我慢して伝えることから逃げていた気持ちが、今では主人や娘たちともたくさん話し合うことができるようになりました。
主人が子供たちのことを大事に思ってくれていること、仕事での悩みなど、家族のために頑張ってくれていることにも気付かせていただきました。長女にとってこの出来事は忘れ難いことだと思いますが、今はこのことをプラスに受け止めてくれている長女は家族をより一層一つにしてくれたと思います。
家族の心を大切にしていくこととして、相手の思いをよく聞いて、尊重し、認め合い、感謝していくということを教えていただいたお陰さまで、我が家はより明るくなりました。これからも大切にしていこうと思っています。
ありがとうございました。
K.Y