☆ずばり!! あなたの運勢~2018年「開運九星鑑定」

【2018年、今年の運勢】

2018 HP 使用 2018年(平成三十年)は、「戊戌 九紫火星中宮」の年にあたります。十干の「戊」(つちのえ)の字は、「茂」の草冠(くさかんむり)を略したもので、夏の土用になって大地に草木が繁茂する様子を象徴しています。また十二支の「戌」(いぬ)の字は「滅」(めつ)に通じ、季節的には陽気は衰え、木の葉も落ち、草枯れて万物がことごとく凋落する時期を表します。また、「戌」という漢字は「一」(いち)と「戈」(ほこ)という漢字から成り立ち、作物を刃物で刈り取りひとまとめに締めくくることも表しています。
 十干、十二支から鑑て、今年の大切な要点は、「戊」も「戌」も五行は「土性」で同じ気が重なりますので、良いことはますます良く、悪いことはますます悪くなるということです。ですから「茂る」にまかせるのではなく、大切な根を守るためにしっかりと善悪を見定め、良い枝を残し、悪い枝を落としていくという「剪定」が大切ということです。言いかえるなら、「悪い行い」は改め、「善い行い」を進んで行っていくことが肝心な年まわりと言えます。

 次に九星を鑑てみますと、今年は「九紫火星 中宮の年」となります。ここで、開祖さまのお言葉を紹介します。

○開祖さまのお言葉
この星まわりは、「光明」「知者」「精神」「神」といった象意を持つ年です。九星を方陣に並べる場合、九紫はその中央上部に位しますので、万物・万象の最上位にある「神」、人間のはたらきのすべてを司る「精神」が、この年を支配する最も大きな力であるというわけです。(『佼成』昭和五十七年一月号より)

 わたしども日本人が今後の世界に生きる道は、物にとらわれきっていた寸心を改めて、より高い、より広い、般若波羅蜜(真の智慧の成就)へと立ち向かうほかはないと、わたしは信ずるものです。物質から精神へ、文明から文化へ、利から聖への転換です。たまたま今年は九紫の年に当たります。この九紫という星は“頭”を意味するものとされています。とすれば、この年こそ、今言ったような転換を断乎として行うべき年ではないでしょうか。
(『佼成』昭和四十八年一月号より)

 このように、九紫火星の年に大切なことは、神仏への帰依、とりわけ、私たちを常に生かし、守り、教え、育んでくださっている「久遠の本仏」への帰依と感謝の心を受持していくことといえます。
 あわせて、物やお金にとらわれ、頼るのではなく、私たち一人ひとりが主体的で、自立した信仰心、つまり「自灯明・法灯明」の実践を続けていくことが、「光明」で満ちた真の意味で光輝かく一年とさせて頂くポイントとなりましょう。

☆☆☆ 今年一年のキーワード ☆☆☆

「信 心」、「神仏への帰依」、「精 神」、「智 慧」、「創 造」、「信 念」、「教 育」

 それでは、各九星ごとに開運のための運勢を鑑ていきましょう。

2018年 「開 運」 あなたのワンポイントアドバイス

【一白水星】(創始の徳)

生れ年 昭和2、11、20、29、38、47、56、平成2、11、20

 今年は多忙な一年になりますが、天地の助けもあり物事が実りに向けて進展していく年まわりです。忙しさのあまり自らを見失ったり、周囲に気配りをして疲れやすくなる年まわりでもありますので、趣味など心身のリラックスを心がけていくと善いでしょう。今年は特に神仏や目上の人を大切にしていくことが、さらなる開運の要点となります。

【二黒土星】(育成の徳)

生れ年 昭和元、10、19、28、37、46、55、平成元、10、19、28

 今年は悦びの多い一年となりましょう。恋愛運や結婚運、金運も高まり、良き人間関係が築けていけそうです。そのような中、華やかなことを求めたり、時間や浪費も多くなりますので、しっかりとした自己管理が必要となります。健康に関しても同様で、日常の生活習慣を見直していくことも大切なことといえましょう。

【三碧木星】(発動の徳)

生れ年 大正14、昭和9、18、27、36、45、54、63、平成9、18、27

 今年はしっかりとした、物事に動じない「不動心」を持って歩んでいくことが大切です。さまざまな変化や変更があっても、それをまずはしっかりと受け入れつつ、自ら立てた今年一年のテーマを忘れずに、日々新たに、神仏のお慈悲として歩んでいくことが開運のための要点となります。また、人さまに「親切」にしていくことも大切です。

【四緑木星】(調和の徳)

生れ年 大正13、昭和8、17、26、35、44、53、62、平成8、17、26

 今年はお天気でいうなら陽のあたる年まわりとなります。いろいろなことに熱しやすくなる年でもありましょう。但し、思わぬことも起こりやすい年でもありますので、常に冷静で、確認を怠らず、正しい道を謙虚に感謝の心で歩んでゆくと善いでしょう。また、人さまのために陰役に徹していくことが、陽報=開運のための大きな実践となります。

【五黄土星】(盛衰の徳)

生れ年 大正12、昭和7、16、25、34、43、52、61、平成7、16、25

 今年は常に謙虚に、人さまの意見や考えにしっかり耳を傾け、心を柔軟に対応していくことが肝心な年まわりとなります。そのような中、常に明るく、前向きな志を持って、人さまを助け、育んでいく実践が開運の要点となります。また、健康に関して特に留意をしていく年まわりでもありますので、日常の悪しき習慣を改めていくことも大事です。

【六白金星】(統治の徳)

生れ年 昭和6、15、24、33、42、51、60、平成6、15、24

 今年は「やる気」が満ちてくる年まわりにあたります。何ごとにおいても「勤勉」と「奉仕」の精神を忘れずに生活していくことで、運気は上昇していきます。常に豊かな「慈悲」と「寛容」の心で人さまとふれていくことが、開運への大きな要点となりましょう。そのような中、食生活に配慮していくことが健康維持の秘訣となります。

【七赤金星】(悦楽の徳)

生れ年 昭和5、14、23、32、41、50、59、平成5、14、23

 今年は運気が上昇していく年まわりです。「希望」と「勇気」を持って善い事に取り組んでいくと発展が期待されます。但し、軽率な言動は慎み、周囲との協調を大切に、相手を思いやる「和顔愛語」がさらなる開運の要点となります。尚、善いことも、悪いことも進展していく年まわりなので、体調面にも留意していくと善いでしょう。

【八白土星】(不動の徳)

生れ年 昭和4、13、22、31、40、49、58、平成4、13、22

 今年は周囲との「調和」や「信用」を第一にしていくことで、明るく、温かな一年となっていきます。但し、人間関係などにおいて思わぬ出来事が起きる場合もありますが、落ち着いて、真理の教えをもとに迷うことなく対処していくことで乗り切っていけます。さまざまな良縁にも恵まれますので、相手との意思疎通を大切にしていきましょう。

【九紫火星】(燈明の徳)

生れ年 昭和3、12、21、30、39、48、57、平成3、12、21

 今年は善きにつけ、悪しきにつけ、運気が強くはたらきます。自己中心な考え、行動は控え、「まず人さま」の心で行動していくことが大切です。物事が順調に進んでいる時も、停滞してしまった時も、「誠意」、「感謝」という心を中心に努力していけば、必ず周囲の助けを得ていくことができます。体調面は自らの体力に過信しないことが要点です。

 今年も素晴らしい一年になりますように!!

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