💎 庭野日敬開祖「一日一言」~毎日のことば~(令和5年12月)

開祖さま 1

 2023年も師走(12月)を迎えました。今年もまた「平和」の大切さを改めて考えさせられた一年であったともいえましょう。今月は「平和」にたいする庭野開祖のおことばを「一日一言」としてご紹介します。

【12月31日 地球成仏へ】
 みんなが平和的に共存・交流し合ってこそ、この地球は”住んで面白い”世界になるのです。これまた地球成仏の一面なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月30日 久遠本仏と一体】
 真理は一つであり、本仏は宇宙に遍満しておられます。われわれすべての人間がその真理を悟り、行じ、そして久遠の本仏と一体であるという実感をまざまざと得ることができるならば、まさに宇宙全体が一つの仏国土となるのです。(『庭野日敬法話選集)

【12月29日 この世界はすでに極楽】
 私たちが生きているこの世界はすでに極楽なのです。それを人間は地獄に変えてしまっている。だから地球上に住んでいる人間が、豊かな心の触れ合いを通して、美しい世界にしようという気持ちになったら、この地球はたちまち極楽に変わります。(『庭野日敬法話選集』別巻) 

【12月28日 平和への基盤と根本】
 平和境建設の基盤は家庭であり、さらに、その根本は個々の人間の信仰心であります。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月27日 平和への忍耐と勇気】
 平和には忍耐が必要です。耐え難きを忍ぶ真の勇気が必要です。その忍耐と勇気は、いつかは必ず光を放つのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月26日 すべてが平和活動】
 自他共に幸せにおもむくための行動ならば、何でも平和運動にほかならないのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月25日 光明を照らす】
 ひとりびとりが、たとえ微力であっても、精いっぱい自分の足もとの一角に光明を照らすという、この心構えでいくことが、やがて全人類の平和につながる。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月24日 世界平和の礎(いしずえ)は平和な家庭】
 あなたの家庭が近隣の人びとに、「あの家のように平和な家庭になりたいものだ」という気持ちを起こさせれば、それが取りも直さず世界平和の礎の一つになのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月23日 平和のための実践とは】
 平和のための実践とは「与えること」「他のために自分を差し出すこと」である。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月22日 平和人間に】
 ひとりびとりが平和人間になれば、それがひとりでに横にひろがり、縦に積み重なり、鬱然(うつぜん)たる強い力となって、世界に永久的な平和が生まれてくる。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月21日 感謝に目覚める】
 今日ただ今こうして生かされていることへの感謝に目覚めたみなさまのひとりびとりの自覚と活動こそが、世界平和を育てる何よりのものであります。(『庭野日敬法話選集』別巻) 

【12月20日 一歩を踏み出せば】
 一歩を踏み出せば、その分だけ平和は姿を現わすのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月19日 みんなが心を合わせて】
 平和はひとりでは造れません。人任せにしていて到来するものではありません。みんなが心を合わせて造っていかなければならないのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月18日 私は人類のひとり、地球上の一員】
 世界中の人びとが、ともに、人類のひとりであり、地球上の一員であるという自覚に立ったとき、平和への道は、おのずと開けます。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月17日 捧げ合い、拝み合う】
 世界の人びとが捧げ合い、拝み合うならば、平和ということもけっして夢ではない。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月16日 平和の根底をなすもの】
 お互いがわかち合い、助け合っていくことこそが、人類共存の「永遠の法」であり、平和の根底をなすものであります。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月15日 平和への第一歩】
 すべての人が魂の奥に必ずもっている仏性を認め、それを拝み、磨き出すこと・・・平和はここから始まる。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月14日 地球というテーブル】
 お互いが食べさせてあげたり食べさせてもらったりする・・・そういう意識をもって同じテーブルにつけば、必ず仲よくなるのです。平和になるのです。地球というテーブルは一つなのですから・・・(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月13日 平和的解決と平和をつくる】
 もつれた糸は、辛抱づよく解いていかなければなりません。それが平和的解決というものです。
 まだもつれていない糸は、絶対にもつれさせぬようにしなければなりません。これが「平和をつくる」ということです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月12日 慈悲と寛容】
 慈悲の心こそは平和の原点であり、これを欠いた平和は、かりそめの平和、見せかけの平和であるといわなければなりません。争いを解決するのは、慈悲の心と寛容の精神です。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月11日 お互いが信じ合う心】
「自分の思いどおりにしたい」という欲をなくして、お互いに信じ合うーという心ですべての物事を考えていってこそ、世界平和の道も開けてくるのです。((『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月10日 平和の燈(ともしび)】
 それぞれが心の中に”平和の燈”をともすことが最も大切なことで、平和はそこから始まるのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月9日 心田を耕す】
 人間の心を耕す以外に平和への道はありません。これこそが遠くて実は近い道なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月8日 真の生きがい】
 私は、日本および日本人の真の生きがいは世界平和のために尽くすところにあると確信しています。(中略)人それぞれの立ち場でやることが違ってくるのはもちろんですが、最高・最深の平和の教えである法華経を信奉するわれわれとしては、まず第一に、この教えをできるかぎり多くの人に知ってもらうことです。(『躍進』)

【12月7日 正しい宗教の広宣流布によって】
 私は人間を信じます。絶望していません。正しい宗教の広宣流布によって、必ず人間の心は真へ、善へ、美へ、聖へと近づいていくものと信じています。そして、世の多くの人々の心がこのように変わってきたときに、ほんとうの恒久平和がこの世に打ち立てられるのです。(『平和への道』)

【12月6日 平和を実現するために】
 平和を実現するためには、人の心を変えていかねばならない―これは根本の大道であり、絶対に欠くことのできない大事です。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月5日 平和のための宗教協力】
 そもそも宗教は己の足りなさを教えるものですが、足りなさがわかれば、助け合うことの大切さがわかります。平和のための宗教協力は、まさに必然なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月4日 宗教の根本の願望】
 地球上には、いろいろさまざまな宗教があり、教学の理論も、礼拝の対象も、信仰の所作も千差万別でありますが、しかし、ただ一つ「人間の不幸から救い、この世を住みよい楽土にしたい」という根本の願望においてみんなが一致するはずです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月3日 平和のために】
 私が信奉する久遠実成の本仏の命によって、私は平和のために世界の宗教家に呼びかけさせていただいているのです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月2日 神仏の心がある】
 外国の人が日本人を見て、“日本人の心の奥には神仏の心がある”という信頼をこそ、かちとりたいものです。(『庭野日敬法話選集』別巻)

【12月1日 日本の目標】
 これからの日本の向かうべき目標は、経済大国ではなく“精神大国”におくべきだと思います。(『庭野日敬法話選集』別巻)

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