こころの彩時記 2「悟りへGO→」

悟りへGO→

hanabi 今、日本生まれのご存知「ポケモン」のゲームが、青少年を中心にアメリカで大ブレークしている。その名は『Pokémon GO』(ポケモン GO)。 「ポケモンGO」は、スマホの位置情報を活用することで、現実の日常生活を舞台として、プレーヤーは実際にさまざまな所に出かけてポケモンを捕まえたり、交換したり、同じ場所にいた他のプレーヤーとバトルしたりするといった体験をすることができるゲームだ。たくさんのポケモンと出会い、ゲットしていけば、自分のステータスが上がっていく。

 アメリカ大統領選挙でも、クリントン候補は「私に投票するために選挙に行けば、強いポケモンをゲットできる」と演説し、一方、トランプ候補は「クリントンのポケモンは簡単にゲットできる。しかし、いくら育ててもまったく強くならない」と応戦している状態だ。事実、ホワイトハウスの庭で、実際にポケモンがゲットされているという。

 ついに、日本でも7月22日にゲームが公開された。例えば「東京スカイツリー」のどこかにポケモンが潜んでいて、その場に行って捕まえることができるだろう。宮城県なら「あおば城」や「瑞宝殿」、あるいは「塩竃神社」、「松島」といったところで、その土地にふさわしいポケモンがゲットできるようになるかもしれない。

 もともと日本には、ある一人の貧しい青年が観音さまのお告げで、最初に持っていたワラから物々交換を経ていくにつれて、最後には大金持ちになるという「わらしべ長者」。あるいは、ねずみの夫婦が娘に最高の婿を見つけるために、太陽や雲といった数々の物を訪ねてまわるという「ねずみの嫁入り」といった昔話がある。 また、仏教の『華厳経』の中に、インドの長者の子である善財童子が、ある日、仏教に目覚めて、修行者はもとより一般の庶民まで53人もの人を訪ね歩いて仏の教えを求道し、最後に普賢菩薩のもとで悟りを開くというストーリーが遺されている。

『法華経』を信じる私たち。自らが悟りを開くため、大聖堂に行ってスマホをかざすと最初に舎利弗尊者に出会え、教えを頂く。次に提婆達多や竜女、さらには四大菩薩といった先達たちと出会い、教えを頂きながら、やがて久遠の本仏から免許皆伝をしてもらう。第2ステージでは薬王菩薩さまや観音さまと「人さま、世の中のために尽くす」という新たな旅に出かけ、ゴールは庭野開祖さまとの感動の出会い。そんなゲーム、名付けて「悟りへGO」ができたら面白いだろうなと思うのは、私だけでしょうか?

真の友愛においては、私は友を自分のほうにひきつけるよりも、むしろ自分を友に与える。 ミシェル・ド・モンテーニュ(16世紀のフランスを代表する哲学者)

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