🙏 白石支部「世界平和祈願供養」を行いました 🍀
- 2023/5/28
- 地域で創る
若葉がだんだん色濃くなり始め、残雪の蔵王を遠くから眺めながら、日差しのやわらかさに身も心もはずむ清々しい季節となりました。
5月10日、織笠総務部長さんが白石法座所にお越し下さいました。脇祖さま御命日ご供養後に総務部長さんを囲み法座を頂きました。
Aさんは、手の怪我を通し、普段していることができないことで、ご主人に感謝の心が足りないと気づき「認めて ほめて 感謝する」の実践が家庭ではなかなか難しいけれど、まずは優しい言葉がけをする!皆さんも一緒に実践しましょう!と確認いたしました。
Bさんは、県外に嫁いだ娘さんのことが心配と心の内を話され、親は子をいつでも心配し、幸せを祈っている。子供によって親にしてもらい、成長向上させて頂けているのだと学ぶことができ納得し、両親に対して感謝の心が深まりました。
法座終了後、七ヶ宿町方面に車を走らせ、雄大な不忘山と長老湖の美しい景色を堪能しながら、「不忘平和記念公園」(宮城県白石市)にて「世界平和祈願供養」を真心込めてさせて頂きました。
私たちは、大自然の恵みを頂戴しながら、いま、生活できていることは、あたり前でないと感謝の念が湧いてきました。お陰さまで「SDGs」「もったいない」を考える機会にもなりました。また、「材木岩」や「こ・らっしぇ」を見学し、一年に一度、総務部長さんをお迎えしておりますが、コロナ禍で皆さんと長時間話すことはありませんでしたので、久しぶりに充実した一日を過ごし、み仏さまのおはからいに大変有り難く思いました。
コロナ感染症は5類移行になり、通常の生活に戻りつつありますが、しばらくは感染予防をしてまいりたいと存じます。
白石支部では、6月4日(日)白石中央公民館にて支部集会が開催されます。皆さんと心ひとつにお一人お一人とのふれあいを大事に活動を展開しているところです。さらなる精進をお誓いし申し上げます。
合 掌
立正佼成会仙台教会
白石支部一同
「不忘平和記念公園」とは
東京大空襲のあった昭和20年3月10日未明、蔵王連峰・不忘山に米軍のB29爆撃機3機が墜落した事故で死亡した搭乗員34名の御霊を鎮魂すると共に、未来を担う子供達に戦争の残酷さ・悲惨さを風化させることなく、生命の尊厳と平和の尊さが語り継がれることを願い、且つ永遠の平和を祈り不戦を誓うことを趣旨として地元の有志により建設された(「東北防衛局」HPより)