🙏 令和5年度「岩手・宮城内陸地震犠牲者慰霊供養」を行ないました。(仙台教会栗駒支部)

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 平成20年6月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」から15年が経ちます。立正佼成会仙台教会栗駒支部では令和5年6月9日(金)に現地において「ハイルザーム栗駒」を会場に地域の方々と共に「岩手・宮城内陸地震犠牲者慰霊供養」を行いました。現地での慰霊供養は3年目となり36名の参加を頂きました。とりわけ今年は、伝統仏教の曹洞宗のご僧侶さま方のご出席を賜り、重厚な有り難い読経供養となりました。 

 また、講話として栗原市一迫にある曹洞宗普門寺副住職の髙橋悦堂師から「命のゆくえ」をテーマにご講話を頂きました。悦堂師は「臨床宗教師」として在宅緩和ケアの体験を通しての、死との向き合い方についてお話をくださり、改めて「どう生きるのか」「何を残していくのか」といったことを通して自分自身を見つめさせて頂き、大切な人との思い出にふれるひと時でした。
 最後に地元の曹洞宗円年寺住職の山上明弘師よりご挨拶を頂きました。

 この震災で犠牲になられた方々は県外含めて23名。未だ6名の方は行方不明となっております。亡くなった方々との直接のご縁はなくとも、この栗駒に住む者としてこの痛ましい震災によって犠牲となられた尊い命に思いを寄せ、今後も宗派を超えて多くの地域の方々と「慰霊と鎮魂」の祈りを捧げて参りたいと思います。
 ありがとうございました。

合 掌
立正佼成会仙台教会栗駒支部
支部長 織江里枝

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ご講話をくださる髙橋悦堂師

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真剣にご供養を捧げる參集された皆さま

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ご挨拶をされる山上明弘師

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犠牲になられた方へ真心のご供養をあげる仙台教会 近藤雅則教会長(向かって一番左側)

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