💎 庭野日敬開祖「一日一言」~毎日のことば~(令和6年5月)
- 2024/5/1
- 心を創る
風薫る5月を迎えました。今月は「斉家(せいか)」そして「青少年の育成」に向けての庭野開祖のおことばを、「一日一言」と題して1つずつご紹介していきます。
【5月31日 家庭教育⑫】
悲しみがわかればこそ、思いやりも生まれます。悲しみがわかればこそ、人を苦しめるような所行もしなくなるのです。その悲しみをわからせるのも、やはり、親が手本を示すことによってできるのであります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月30日 家庭教育⑪】
親が十の徳をもっていて、子に一を要求するならば、子は容易にそれについてくるのです。徳の見えない力が、子の心の琴線を揺り動かすからです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月29日 家庭教育⑩】
親がいろいろ理屈を言う前に、神さまや仏さまに掌(て)を合わせれば、その形から子どもが学びとるわけです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月28日 家庭教育⑨】
なにも特別なことはしてくれなくても、特別な愛情は示さなくても、親は親です。父はきびしく、母はやさしく‥‥このごく自然な親らしさが、子どもの一生に与える影響はじつに計り知れないものがある。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月27日 家庭教育⑧】
心の安心、ゆとりをもって、毎日の生活で善いことを実践していくその親の姿が、子どもの心にそのまま伝わっていくのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月26日 家庭教育⑦】
親が日常なにげなく身で行なう行動、口に出す言葉、それらが子どもを導く。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月25日 家庭教育⑥】
青少年が、人生に自覚と定見をもち、自分の行く道を自分自身ではっきりきめるのに、最もよき教訓となるのは、親御さんの生活態度そのものでございます。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月24日 家庭教育⑤】
他の人の幸せを推し進めるような、あるいは社会の進歩に貢献できるような人間に育てるのが、最高至上の親である。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月23日 家庭教育④】
家の中が明るく、人のために尽くすことを歓びとする家庭に育った子どもは、おおらかな寛(ひろ)い心と包容力のある人間に成長する。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月22日 家庭教育③】
家庭教育の目標は、何よりもまず人間らしい情緒を養い、道義感覚を身につけ、一生の宝である人格・徳性をつくり上げることに置かなければなりません。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月21日 家庭教育②】
人と人との間に潤いを与える美しい情操、人と人とのあいだの秩序を保つ道義の基礎づくりは、家庭でなければできない。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月20日 家庭教育①】
親子・兄弟・姉妹が愛情と信頼を献身をもって一つにつながり合っている家庭という世界こそ、人間らしい心をはぐくむ絶好の場であります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月19日 親子④】
親は子を一個の人間として見、その存在価値の尊厳さを認めてやらなければなりません。自分の思うとおりに動くロボットのように考えることは、絶対にやめることです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月18日 親子③】
子どもを信じ切れる親になるのには、神仏を信じ切っている安心がなくてはならない。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月17日 親子②】
親と子が顔を合わせている時間の長短ではなく、一緒になって話し合う内容が大事なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月16日 親子①】
親子の関係は、この世の人間関係の原点であり、最も密接な間柄であります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月15日 家庭の役割】
人と人との間に潤いを与える美しい情操、人と人とのあいだの秩序を保つ道義の基礎づくりは、家庭でなければできない。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月14日 子どもとは③】
本当の愛情をもって子どもを育てなければ、子どもも親に対して本当の愛情をもちません。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月13日 子どもとは②】
子どものおかげで親にならせて頂いている。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月12日 子どもとは①】
子どもは大宇宙から預託(よたく)された生命であり、社会から養育を委任された次代の担い手である。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月11日 夫婦和合の秘訣】
水と油のように違うそれぞれの性格を、上手に合わせながら人生の道を切り抜けていくのが、夫婦和合の秘訣なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月10日 夫婦とは】
夫婦というのものは、かりそめの結びつきではありません。地球上二十億の男のひとりと、二十億の女のひとりが、縁あってこそ一つになった重大な契りです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月9日 夫婦の必須条件】
夫婦のことは、一方だけに理解があってもうまくいくものではなく、つねに両方が理解し合うということが、成功の必須条件なのであります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月8日 家庭成仏が基礎】
在家仏教としては、家庭成仏がこれからのご法生活における基礎とならねばならないのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月7日 本当の宗教のいき方】
生業を営みながら、余暇をつくって道場へ行き、正しいご法によって家庭の中を明るくし、真のあり方を示しておく。これが本当の宗教のいき方です。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月6日 未来創造の基地】
家庭は未来を創造する最大の基地なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月5日 理想の家庭】
一家そろって正しい信仰をもち、日々が楽しい法悦(ほうえつ)の生活となったとき、それはまさに理想の家庭といっていいでしょう。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月4日 家庭にとって大切なこと】
家庭にとって大切なのは、仏教でいう求道の精神、みんなでよりよい人生を生み出そうという心です。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月3日 厳しさと喜びのある家庭】
厳しさの中にも、喜びを共に味わえるような家庭づくりに努力することが大切です。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月2日 美しい家庭づくり】
忍耐し合い、譲り合い、人権を認め合う態度、これがあってこそ品格のある、美しい家庭となり得るのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【5月1日 家庭とは】
家庭というところは、人間の共同生活に必要な自己抑制と、他への思いやりと、寛容精神と養う基本的な場所である。(『庭野日敬法話選集』別巻より)