🌅 仙台教会長を退任します “人生最高の8年間に感謝をこめて” 新たな進化・成長を求めて出発するにあたり
- 2023/11/22
- 教会からのおしらせ
このたびの教団人事異動により、11月末をもって仙台教会長を退任することになりました。平成27年12月1日に就任させていただいて以来、皆さんと共に歩ませていただいた8年間の出来事や出会いは、私の人生の宝物です。
皆さんの仏性に対する深い信頼と敬意をもってお役を行えたことは、本当に幸せなことでした。未熟な私を受け入れ、支えてくださった皆さんに心から感謝申し上げます。
在任中には、「新型コロナウイルス」感染拡大というこれまで経験したことのない出来事に遭遇しました。大聖堂や教会道場が閉鎖されるという、本会の80年以上の歴史で初めての経験でした。多くの人々が不安と恐れを感じ、自粛生活が続きました。
しかし、仙台教会では“ピンチはチャンス”の言葉通り、この困難は大きな進化と成長につながる出来事だと受けとめ、さまざまなチャレンジを行うことができました。これも皆さんの深いご理解とご協力の賜物と感謝しています。
どのように時代状況が変化しても、変わらないものがあります。目の前の一人ひとりとの出会いを大切にし、「認めて・ほめて・感謝する」(仏性を拝んでいく)こと。また、どのような状態に置かれても、また、どのような人と触れ合っても、常に仏さまのはからいと慈悲を感受できる信仰者になる(心に本仏を勧請する)ことです。
12月からは、東京西支教区の文京教会長を拝命いたしました。仙台教会での学びを糧に精一杯この“いのち”を輝かせて参りたいと思います。
仙台教会のますますの発展、会員の皆さまの健康と幸せを、心から、遠くから祈っています。
8年間、本当にありがとうございました。
令和5年11月22日
近藤雅則