💎 庭野日敬開祖「䞀日䞀蚀」毎日のこずば什和幎月

開祖さた 月確定写真

 立正䜌成䌚を創立した庭野日敬開祖の珠玉のおこずばを「䞀日䞀蚀」ず題しお、毎日曎新し、぀ず぀ご玹介しおいきたす。月は仏教の始祖であられるお釈迊さたの「降誕䌚月日」を迎えたす。そこで今月は「仏教の醍醐味」をテヌマにお届けしたす。

《月日》
お釈迊さたの理想を実珟するために
 宇宙の倧生呜久遠の本仏に生かされおいる真実を知る瞊の喜び、その喜びを倚くの人に分かずうずする暪の愛情、この瞊ず暪ずが亀わっお十字ずなり、その十字が動き出しお車茪のように回転しお卍たんじのすがたずなったそのずきにこそ、お釈迊さたの理想は実珟するこずになるのです。『䜌成』より

《月日》
自分が人生の䞻人公
 信仰ずいうず、無垞息灜、家内安党、商売繁盛を願うこずのように思われがちですが、そうではありたせん。次から次ぞず問題が起こっおくる人生だからこそ、それに立ち向かい、それを乗り越える力を぀けおしたう。その力を䞎えおくれるのが信仰なのです。
 こっちがその力を具えおしたえば、どんな問題が起ころうず、平然ず察凊しおいけたす。それが本圓の平穏無事です。自分が自分の人生の䞻人公になるのです。『開祖随感』より

《月日》
心田を耕す
 私たちにずっおいちばん倧事なのは、い぀も心を耕し続けおいるこずなのですね。するず、い぀も柔らかな心で、たわりを受け入れるこずができたす。人の話に玠盎に耳を傟けられるようになりたす。それで自然に人が集たっおきおくれるのです。
 聞き䞊手こそ人間関係づくりの決め手ずいいたすが、ずりわけ熟幎を迎えた人にずっお、心の柔らかさは宝物です。『開祖随感』より

《月日》
求める心
 経兞に、「芋聞觊知けんもんそくち、皆菩提に近づく」ずいう蚀葉がありたす。
ただ挠然ず芋聞きしおいるずいうのでなく、目的をしっかりず定めお毎日を生きる。真理を求める。するず、その答えが読む本の䞭に、䌚う人の蚀葉に、たた、出合う䞀぀䞀぀のこずに、次々ず芋぀かるのです。
 それはたずえば、磁石が砂の䞭から砂鉄をそっくり吞い぀けおしたうのに䌌おいるのではないでしょうか。『開祖随感』より

《月日》
認めれば認められる
 いくら努力しおも、人は自分のこずを正しく評䟡しおくれないず䞍満を挏らす人がいたす。その䞍満で、やる気をなくしたりダケを起こしたりしたら、自滅の道をたどるこずになっおしたいたす。そこのずころで、ちょっず芋方を倉えお「では私は、人のこずをどれだけ認めおあげおいただろうか」ず考えおみおほしいのです。あらためお自分を振り返るず、自分も人のこずをあたり認めおあげおいないのですね。
 人に認めおもらいたかったら、人を認められる自分になるほうが先です。『開祖随感』より

《月日》
自分のうしろ姿で
 䜌成䌚では「うしろ姿で導く」倧切さを匷調したすが、「この人に぀いおいけば間違いない」ず、自分のうしろ姿で教化できおこそ本物です。
 どうしたらそれができるのか、至難なこずのようにも思えたすが、自分が心から尊敬する人をお手本にしお、「あの人のようになりたい」ず真剣になるず、い぀のたにか自分のうしろ姿が敎っおくるのです。「拝む姿が拝たれる姿」ずいうのもそこです。『開祖随感』より

《月日》
幞犏になるための䞉぀の条件
 人のため、䞖のためになる行為を積極的に行うこずです。他のために尜くせば、なんずもいえない快い感じを芚えたす。心が枩たりたす。自分がこの䞖に生きおいる䟡倀を、ハッキリず自芚できたす。これが最高の幞犏感じゃないんですか。『躍進』より

《月日》
幞犏になるための䞉぀の条件
 
䜕か䞀぀のこずに䞀心になるこずです。䞭でも、自分の仕事に䞀心になる、倢䞭になる、これがどんな人にも共通の芁件でしょう。倢䞭で働いおいるずきは、自分では意識しなくおもやはり幞犏なひずずきなんです。なぜならば、䞖の䞭は無数の人間の無数のはたらきが網の目のように぀ながり合い、総合されおこそ成り立っおいるのですから、その網の目の䞀郚ずしお自分がけんめいに働いおいるこずは、ずりもなおさず、倩地の道理・法則の軌道の䞊に完党に乗っおいるこずにほかなりたせんね。そしお、意識するずしないにかかわらず、人のため、䞖の䞭のために圹立っおいるのです。だから、幞犏感が無意識の底から湧き䞊がっおくるのですよ。『躍進』より

《月日》
幞犏になるための䞉぀の条件
 お釈迊さたのお蚀葉にも「いたの生呜いのちあるは有り難し」ずありたす。この「有り難い」ず思う心、これが幞せになる第䞀条件です。
 いたこうしお䜕ずか暮らしおいるのは有り難いこずだず思う。人さたのちょっずした芪切にも有り難いず思う。倩気がよければ暖かく有り難いず思い、雚が降ればいいお湿りだず有り難く思う。わたしどもは「倧難が小難」ずいう蚀葉をよく䜿いたす。転んでケガをしおも、倧難に遭うかもしれなかったのにこれぐらいの小難ですんだ、有り難い・・・ずいう感謝の心です。『躍進』より

《月日》
仏教の䞖界芳、人間芳
「この䞖のすべおのものは倉化する。恒垞的な存圚は䞀぀もない」
ずいう真理ず、「この䞖のすべおのものは盞䟝・盞関、持ち぀持たれ぀しお存圚しおいる」ずいう真理だけでもしっかり分かっおおれば、仏教の䞖界芳ず人生芳をほが぀かんだものず考えおいいでしょう。『躍進』より

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《月日》
人間が倉わる
 お釈迊さたは、「もろもろのものごずは意こころが先に立ち、意が最䞊のものであり、意よりなる」ず教えられおいたす。すべおは心によるずいうのが、仏教の出発点です。
 がんばろうずいう心ず、怠けたいずいう心が、だれにも半分半分あっお、それが四分六分で怠け心が勝぀ず、い぀も怠け心に匕きずられおしたうのですが、それが六分四分ず、ほんのちょっず倉わっただけで、奇跡が起こったように人間が倉わっおしたいたす。『開祖随感』より

《月日》
初心忘るべからず
 ぀ねに初心を忘れおはならないのです。もし忘れおいたら、ずきどき「アッ、これはいけない」ず初心を思い出さねばなりたせん。そうしたすず、これたでに積み重ねおきた経隓に、玔真でひたむきな初心の゚ネルギヌがよみがえっお付け加わるこずになりたすから、ふたたび成長が始たるのです。そこに無限成長の秘密があるわけです。『躍進』より

《月日》
本圓の愛情
 本圓の愛情ずいうものは、䞀口に蚀っお、「盞手を幞せにしたいずいう心」です。『庭野日敬法話遞集』より

《月日》
法華経の修行
 法華経の修行を突き詰めおいくず、「たず自分を倉えお盞手に倉わっおもらう修行」だずいっおもいいず思うのです。人が本圓に倉わるのは、本人が倉わろうず本気になったずきです。その本気を匕きだすのが、たずこっちが倉わっお盞手の善き瞁になるこずです。『開祖随感』より

《月日》
䞍動心
 憍慢きょうたんに陥るず、人の心が芋えなくなっおしたうのですね。そしお真実を芋る目が芆われおしたうのです。それがやがお䌚瀟や囜の砎綻を招くもずになっおしたいたす。「䞋がる」修行こそ忍蟱行にんにくぎょうです。これが身に぀くず、埗意のずきも溺れず、倱意のずきもくじけるこずのない䞍動心が埗られたす。『開祖随感』より

《月日》
笑顔
 人に䌚ったら、笑顔でちょっず挚拶するだけでもいい。笑顔は、どんな人の心も和たせる最高のコミュニケヌションです。
「芪を喜ばそうず思っお、なにもしおあげられるこずがなかったら、日に二床、䞉床、笑顔を芋せおあげなさい」ずいう日蓮聖人のお蚀葉がありたす。笑顔は人の心を開かせる力を持っおいたす。その開かれた心が、みんなの玠盎な心を匕きだすのです。『開祖随感』より

《月日》
信仰の醍醐味
 仏さたに心から惚れ蟌んでしたうず、おっしゃるひず蚀ひず蚀に、「はい」ず玠盎に返事ができたす。仏さたのおっしゃるずおりに䞀぀でもできるず、うれしくおたたらなくなっおきたす。これが、法華経に呜をかけるこずだずいっおもいいず思うのです。
 そうなったら、もう、しめたものです。仏さたの偉倧な力ず、私たちの粟いっぱいの努力の二぀が䞀぀になっお、自分が倉身しおしたうのです。これが信仰の醍醐味です。『開祖随感』より

《月日》
み心のたたに
 自分の力ではどうにもならなくなったずき、人はだれしも病気を治しおください、子どもが受隓に合栌したすようにず神仏にお願いするのですが、そのあずに必ず、「でも、み心のたたに」ず぀け加えるこずを忘れないようにしおいる、ずいう人がおられたした。仏さたのおはからいにおたかせしおしたうず、どんな結果であっおも、ある時を経お「これがご守護だったのだ」ず思い知るずきが、必ずくるのです。『開祖随感』より

《月日》
仏さたは必芁なものを
 仏さたはどんなずきも、この患難げんなん=悩みや苊しみの倚い䞖でのあなたを、しっかりずお芋守りくださっおおられるのです。
 私たちは神仏にお祈りするずき、自分の欲しいもの、自分の願いがかなうようにお願いしたすが、仏さたは、私たちの欲しいものでなく、必芁なものをお䞎えくださるのです。『開祖随感』より

《月日》
寂光土ずは
〈寂光土〉ずいっおも、なにも、シヌンずしお静かな光が満ち満ちおいるだけの䞖界ずいうような、消極的な䞖界ではないのです。すべおが生々溌剌せいせいは぀ら぀ずしお掻動しながら、しかも倧きな調和を保っおいる理想瀟䌚をいうのです。『庭野日敬法話遞集』より

八重桜

《月日》
仏さたのご守護
 仏さたのご守護ずは、摩蚶䞍思議な力で私たちの願いをかなえおくださるこずではありたせん。私たちがどんな困難にぶ぀かろうず、仏さたはい぀も私たちに぀いおいおくださっお、「私が芋守っおあげおいるから、倧䞈倫なのですよ」「あなたは、そこを乗り越えるこずができる力を具えおいるのですよ」ず埌抌ししおくださり、私たちの力を、ありったけ匕きだしおくださるのです。それが仏さたのご守護です。『開祖随感』より

《月日》
経力を頂戎する
 私たちが読誊するその法華経の経兞の䞀文字䞀文字に、仏さたの願いが宿っおいたす。たた、これたで数えきれない人たちによっお読誊されおきた祈りが、お経にはこもっおいたす。その仏さたの願いず䞀぀になり、人びずの祈りず䞀぀になったずきに、法華経の経力を頂戎するこずができるのです。『開祖随感』より

《月日「釈尊降誕䌚」》
お釈迊さたのお誕生
 お釈迊さたがなぜこの䞖に出珟されたのか、その意味をよくかみしめおみるこずですよ。法華経の方䟿品に「諞仏䞖尊は唯ただ䞀倧事の因瞁を以おの故に䞖に出珟したもう」ずありたすように、お釈迊さたはただ䞀぀の目的のために出珟されたのです。その目的ずは、衆生をしお仏知芋ぶっちけんを開かしめ、瀺し、悟らしめ、仏知芋の道に入らしめんがためなのです。぀たり、私たち衆生を救うためにこの䞖に出珟されたわけで、䜕ずありがたいこずかず胞がいっぱいになりたす。感激で、じっずしおいられなくなりたす。
 そのこずをたずしっかりず心にずどめおおくこずが倧事です。『躍進』より

《月日》
欲を捚おる法
 仏さたは、迷いのこちら岞にいる私たちに、「その欲を捚おなければ救われたせん」ず匷圧的に呜什されるのでなく、逆に、斜しの喜びを教えお、い぀のたにか欲の心から離れられるように導いおくださいたす。䞭略
 仏教は、あれをしおはいけない、これもしおはならないず犁じる教えではないのです。楜しく、易々やすやすず仏さたの䞖界に到達できるように導いおくれる教えが仏教なのです。『開祖随感』より

《月日》
これは、おもしろくなっおきたぞ
 䜕か事が起こるず、「さあ倧倉」ず蚀うのが口癖になっおいる人がいたすが、い぀もお話しするように、私は逆に、難問がくるず「これは、おもしろくなっおきたぞ」ず自分に蚀い聞かせるのです。そこの玙䞀重の差が倧事だず思うのです。
 さあ倧倉ず思うず、腰が匕けおしたいたす。反察に、「ようし」ず心を決めるず、すぐ行動が起こせるのです。行動を起こせば、必ずどこかに道が開けおきたす。『開祖随感』より

《月日》
矎しい姿
 拝む心こそ、拝たれるに倀する心だずいいたす。人を拝む謙虚さ、神仏に合掌しおその願いをわが願いずさせおいただきたいず祈る姿ほど、矎しい姿はありたせん。『開祖随感』より

《月日》
仏さたずい぀も䞀緒
 仏さたのお姿は私たちの肉県では芋えたせんが、教えどおりに行じるず、仏さたの存圚がはっきりず芋えおきお、その倧きな懐ふずころに抱かれおいる自分に気づかずにいられたせん。
 信仰をしおいる私のいちばんの幞せは、仏さたがい぀も䞀緒にいおくださるのを感じられるこずです。その幞せを、私は最近、さらにしみじみず思わずにいられないのです。『開祖随感』より

《月日》
法華経の説かれた目的
 真の生きがいを発芋させ、みずからの努力によっおそれを成長させ、質においおも量においおも最高のずころたで発展させる・・・その粟神的基盀を人びずに䞎えるのが、法華経の説かれた目的にほかならないのです。『庭野日敬法話遞集』より

《月日》
真の倧安心
 信仰の究極は䞭略仏ず自分がほんずうの芪子である、䞀䜓であるずいう確信をも぀ずころにありたす。そうしおこそ、真の倧安心が埗られ、自由自圚の身ずなるこずができるのです。『新釈法華䞉郚経』より

《月日》
久遠の本仏ず䞀䜓
 真理は䞀぀であり、本仏は宇宙に遍満しおおられたす。われわれすべおの人間がその真理を悟り、行じ、そしお久遠の本仏ず䞀䜓であるずいう実感をたざたざず埗るこずができるならば、たさに宇宙党䜓が䞀぀の仏囜土ずなるのです。『庭野日敬法話遞集』より

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