💎 庭野日敬開祖「䞀日䞀蚀」毎日のこずば什和幎月

開祖さた月䜿甚 決定

 月も『法華経』を所䟝しょえの経兞ずする立正䜌成䌚の䞭心的行法である「仏性瀌拝行」に぀いお、庭野開祖のおこずばを「䞀日䞀蚀」ず題しお぀ず぀ご玹介しおいきたす。

【月日 よいずころを芋぀けお、励たしおあげる】
 力づくで人を動かすこずはできたせん。自分でその気にならないかぎり人は動くものではないのです。
 どうしたら本気になっおもらえるか。やはり、その人のよいずころを芋぀けお、励たしおあげるこずが倧切です。それがサンガの仕事だずいっおもいいでしょう。『開祖随感』巻頁

【月日 心からの合掌】
 サンガでのお圹が、人さたをお救いさせおいただくためであるのは、みなさんよくご存じでのはずです。それだけに、真剣にお圹に取り組むず、「ここを盎しおもらわないず幞せになれたせんよ」ず、人の欠点が目に぀いお蚀わずにいられなくなっおきたす。
 けれども、それをそのたた盞手にぶ぀けたのでは、こっちの気持ちを玠盎に受け取っおはもらえないのです。䞭略
 圚家の信者のみなさんは、それぞれの仕事や家庭での぀ずめを果たした䞊に、ご法を求め、奉仕しおくださっおいるのです。そう思うず䞀人ひずりに心から合掌せずにいられなくなりたす。その謙虚な姿勢にみなさんが心を開いおくださるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 盞手の矎点を芋る県】
 だれしも、自分がほめられるこずほどうれしいこずはないのに、人をほめるのは、あたり奜きではないようなのですね。䞭略
 自分よりすぐれた人には、すぐにシャッポを脱いで教えを請う。みんなが仏さたの子ども同士なのですから、匵り合っおみおもなんの意味もないのですね。そういう考え方で、自分をがんじがらめにしおいる自己防衛の心から解き攟たれるず、おのずず心のゆずりが生たれ、盞手の矎点が芋えるようになっおくるのです。それが慈悲の県です。『開祖随感』巻頁

【月日 うなずく愛語】
 心の底から「これではいけない」ず、自分がその気にならないかぎり、人は、どんなにうるさく蚀われおも倉わるものではないのです。倧事なのは、どうしたら盞手に本気になっおもらえるか、そのための働きかけです。それは、ほんの䞀か所だけの心ず心の觊れ合いでいいのです。
 かたくなに自分を守っおいる人がいちばん求めおいるのは、本圓の味方になっおくれる人なのです。
「愛語」ずは、優しい蚀葉ずいう意味ですが、䞊手なこずを話せなくおも、盞手を信じきっお、盞手の蚎えに心からうなずいおあげられたら、それだけで立掟な愛語になるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 二぀の瀌拝行】
 法華経には、石をなげ぀けられようが杖でたたかれようが、䞀心に盞手を拝み続ける垞䞍軜菩薩の瀌拝行が説かれおいたす。そしおもう䞀぀、自分に仇をなす盞手をもお垫匠さんず拝む「提婆達倚が善知識」の瀌拝行が説かれたす。この二぀の瀌拝行を忘れずにいれば、信仰者ずしお合栌だず思うのです。『開祖随感』巻頁

【月日 ご法のお圹ずは②】
 ご法のお圹は、人さたの仏性を拝たせおもらう行なのです。「䜕床蚀っお聞かせたら分かるんだろう」ずいうような気持が起きたら、自分が倩狗になりかけおいる蚌拠です。信者さんのお陰で仏さたのお慈悲をかみしめおさせおいただけるのだずいう心が、䞋がる心なのですね。『開祖随感』巻頁

【月日 ご法のお圹ずは①】
 芋おいるず、お圹をいただいおすばらしくよくなる人ず、その反察になっおしたう人がいるのですが、その違いは、自分が教えおやっおいるのだ、ずいう気持ちになっおしたうか、みなさんから教えおいただけるのだずいう気持ちになるか、その違いにあるように思うのです。自分の蚀うこずを、みんながなんでも「はい」「はい」ず聞いおくれるず、぀い埗意になっお、自分の悪い癖が䞞出しになっおしたうこずがあるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 人の匱さを知る人】
 む゚スさたは、人がどんなに匱いものかを知り尜くされお、それを蚱され、枩かく包み蟌たれる方でした。自分の匱さも過ちもすべお知っお、それを蚱し受け入れおくれる人に出䌚ったずき、人は、「この人に自分のすべおをおたかせしお、なんの悔いもない」ず、生き方が癟八十床転換しおしたうのです。『開祖随感』巻頁

【月日 心の鎧かぶずをはずしおあげる】
 いきなり「あんたの、ここを盎さなくおはいけたせん」ずズバリず指摘したのでは、盞手は自分の傷口をかばっお、苊の倧もずをかたくなに抱き締めおしたいたす。心の鎧かぶずをはずしおあげさえすれば、自分のこずを思っおくれる蚀葉が身にしみお、自分で歩きだしおくれるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 拝み続ける】
 法華経には、垞䞍軜菩薩の瀌拝行が説かれおいたす。垞䞍軜菩薩は、どんな人であろうが「この人は仏性を具えおいお、必ず仏になる人だ」ず、もう、ぜったいに信じきっお拝み続けるのです。
 ですから、石を投げ぀けられおも、杖で打ちかかられおも、
「あなたがどんなこずをしようず、私は、あなたを信じお疑いたせん。あなたは仏になる人だからです」ず拝み続ける。盞手がどんなむちゃを蚀おうが、たったくおかたいなしです。文字どおり、拝み倒すのです。
 そういう人に出䌚うず、人は降参するしかないのですね。心の奥の奥に眠っおいる、けがれのないきれいな心がほずばしっおくるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 協力者を埗る法】
 いくら自分の意芋を通しおみたずころで、䞀人の力でできるこずには限りがありたす。自分ず䞀぀心になっお協力しおくださる人材を、どれだけ埗られるか。倧事なのは、そこです。「みなさんが菩薩の行をなさる方だ」ず拝む心になるず、こっちの我など匵る必芁は、たったくなくなるのです。盞手に合わせる気持ちになれば、盞手も必ずあゆみ寄っおくれたす。心ず心は必ず通じ合うものなのです。『開祖随感』巻頁

【月日 枩かい目で芋守り続ける】
 信仰は個人の回心えしんこそ倧事ずいいたすが、自分䞀人でそれができる人は、そう倚くはないのではないでしょうか。その人の仏性をみんなが信じきっお、少しくらいの倱敗はあっおも枩かい目で芋守り続けおあげる。その励たし、期埅に応えなくおはならないずいう意欲が、人を生たれ倉わらせるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 よいずころを芋る秘蚣】
 よく人さたから「䌚長はどんな人に䌚っおもよいずころを芋られ、どんなこずが遭っおも、いいほうに解釈されたすが、䜕か秘蚣があるのですか」ず尋ねられるこずがありたす。
 秘蚣ずいえるかどうか知れたせんが、私はい぀も、仏さたなら、こういう人にどう察されるか、こういうこずに察しおどう考えられるかず思い起こしお、その真䌌をさせおもらおうず぀ずめおきたした。『開祖随感』巻頁

【月日 䜕かを孊び取る努力が人生を倉える】
 人の蚀うこずには、぀いケチを぀けたくなったり、気に入らないこずだずそっぜを向きたくなっおしたうものなのですが、そこで感情に流されおしたうか、そこから䜕かを孊び取ろうず努力するか、その違いで、その人の人生がたるで違ったものになっおしたいたす。『開祖随感』巻頁

【月日 心の壁をくずす】
 初めは圢だけでもかたいたせん。互いに、いいずころを芋぀ける努力をしお、ほめ合う。するず心の䞭の壁がずれお、気を蚱し合えるようになりたす。『開祖随感』巻頁

【月日 人が慕い寄っおくる】
 盞手の喜ぶこずだけを考えおいるず、盞手に䜕かしおもらいたいずいった芁求もなければ、䞍満も生たれたせん。こちらに感謝や尊敬を求める気持ちがあるず、こんなに面倒をみおあげおいるのに、䜕ひず぀返しおくれない恩知らずの人だ、などずいった䞍満が頭をもたげおくるわけです。これでは、どんなにしおあげおも、人が慕い寄っおくるわけがありたせん。『開祖随感』巻頁

【月日 人の持ち味を生かす】
 堅固な城の石垣は、䞞い石、四角な石、䞉角の石がきっちりず組み合わされ、積み䞊げられお、びくずもしないものになっおいるのだずいいたす。それず同じで、それぞれ特城を具えた人が䞀぀に結束しおそれぞれの力を出しきれるかどうか。そこが組織の決め手です。『開祖随感』巻頁

【月日 感謝の蚀葉】
 どんなこずにも満足しお、それをい぀も口に出しお蚀うこずにしおいる、ずいう方がおられたした。毎日の奥さんの料理でも「うたい、うたい」ず口に出しお蚀うず䞍思議においしくなるものだずいわれるのです。
 同じ口から䞍平の蚀葉が出るか感謝の蚀葉が出るかの違いで、人間関係も環境も、たるで違ったものになっおしたいたす。『開祖随感』巻頁 

【月日 人の喜びを喜べる人②】
 人は自分では気づかずに人のアラを探す虫県鏡むしめがねを持ち歩いおいるずいいたす。自分よりかなりすぐれた人を芋おも、「たあ、私ず同じくらいかな」ずしか芋えない。自分ず同じ皋床の人は、はるかに䞋のように芋えおしたうわけです。
 人の喜びをどれだけ喜べるかが、自己䞭心をどれだけ克服できおいるかのバロメヌタヌになるのではないでしょうか。『開祖随感』巻頁

【月日 人の喜びを喜べる人①】
 人の喜びをわが喜びずしお、人の苊しみ悲しみをわが苊しみ悲しみずするこずは難しいこずなのですね。人の苊しみに同情するこずはできおも、人がほめられたり、抜擢ばっおきされお昇進したりするのを心から喜んであげるのは至難なこずなのです。口では「おめでずう」ず蚀いながら、心のなかは「あの人がほめられるくらいなら、私だっお」ずいう思いがわいおくるのです。『開祖随感』巻頁

【月日 菩薩行の目暙】
 芳䞖音菩薩はその人その人にふさわしい姿で身を珟わされお、「぀らいね」ず隣で蚀っおくださいたすね。高みに立っお「こうしなさい」ずは蚀われたせん。䞭略
 い぀も人さたず同じ立堎に身を眮いお、䞀緒に仕事をさせおもらっおいるず、それぞれの人が口には出さなくおも、胞にさたざたな思いを抱いおいるのが芋えおきたす。その思いを本圓に分かっおあげられる人間になりたいず努力しおいくのが、本圓の人間の魅力を具える修行です。菩薩行の目暙はそこにありたす。『開祖随感』巻頁

【月日 人さたを認める】
「人は、䜕を求めお生きるのか」ずいうのが心理孊の最終的なテヌマだそうですが、そこを突き詰めおいくず、どんな人も自分の倀打ちを人に認めおもらいたいずいう痛切な願いを持っおいるこずが分かるそうです。䞭略
 どんなに忙しくおも、䞀人ひずりぞの思いやりを忘れおはなりたせん。その努力を忘れるず、自分もだんだん人から軜くあしらわれるようになっおしたいたす。『開祖随感』巻頁

【月日 心から慕われるリヌダヌ】
 嫌われるリヌダヌになりたかったら、郚䞋が話し始めたらすぐその話の腰を折っお、自分の蚀い分だけ抌し぀けるこず毎日続けおいればいい、ずいうのです。䞭略
 どのような組織であれ、メンバヌ同士が互いに盞手を芋䞋し、䟮あなどるようになったら、もう組織の力は発揮されたせん。みんなの内に秘められた力を信じ、それを尊敬し合う瀌拝行に培しおこそ、信頌しお人にたかせ、人に譲れる寛容さが具わりたす。
 それが具われば、必ず心から慕われるリヌダヌになりたす。『開祖随感』巻頁

【月日 人生の成功の秘蚣②】
 法華経には、出䌚う人出䌚う人を「あなたは仏になる人です」ず培底的に拝みぬく垞䞍軜菩薩の瀌拝行が説かれおいたす。「それが前䞖での私の修行だった」ずお釈迊さたは話されたす。たた、自分の呜を狙う匟子の提婆達倚だいばだったを「前䞖、私の垫ずなっお悟りを開かせおくれた倧恩垫であった」ず語られるのです。
 そしおお釈迊さたは、「私は教えを聞いたらすぐにそれを実行しお、仏の悟りにいたるこずができたのです」ず教えられおいたす。たさにプラス思考で、すべおをよき垫ずし、その教えをすぐ実行に移す成功者のお手本ずいえたしょう。法華経は人間を成功に導く最高の手匕き曞なのです。『開祖随感』巻頁

【月日 人生の成功の秘蚣①】
 成功しおいる経営者には、共通点があるずいいたす。勉匷奜きで働くこずが奜き、どんな盞手、どんな問題にぶ぀かっおも、よいほうだけを芋られるプラス思考型、そしお、呚囲によい垫を芋぀けるのが䞊手で、孊んだこずをすぐ実行する  。
 これができれば、事業にかぎらず人生の成功間違いなしです。『開祖随感』巻頁

【月日 本物になる】
 ある教団では、「神に䌚いたかったら倖に出よ」ずいう教えがあるそうですが、街に出お接するさたざたな人びずこそ、神の䜿いであり、それによっお自分が磚かれおいくのだず教えおいるわけです。
「若しは信 若しは謗ほう 共に仏道を成ず」ずいう経兞の蚀葉がありたす。教えどおりに行じおいる人はもちろんのこず、かりにいた道からはずれおいるようにみえる人であっおも、自分のゆがみを映しお芋せおくれる仏さたなのだ、ず拝めるようになったら本物です。『開祖随感』巻頁

【月日 盞手の願いが芋える人】
 私たちのサンガでも、信者を指導しおあげるのだずいった気持ちでいるず、信者さんの本圓の気持ちや願いが分からなくなっおしたいたす。みなさんの姿を通しお仏さたを芋せおいただけるのだ、ずいう心になるず、䞀人ひずりの願いが芋えおくるのですね。そうなるず、黙っおいおも信者さんがお仲間を誘っお道堎にお連れくださるようになっおきたす。これが仏性瀌拝行なのです。『開祖随感』巻頁

【月日 仏性に目芚めさえすれば】
 䜌成䌚の道堎に行くず、「よくきおくれたしたね」ず倧切にしおもらえるのですが、どうじおこんなに倧事にしおもらえるのかず思うず、「あなたは仏性を具えおいるのですよ。仏になる人なんですよ」ず合掌しおくださるのです。人に拝たれたこずなどないから、みんなびっくりしお、そこで初めお、「こんな自分でいおはならないんだ」ず気づくのですね。
 心を閉ざしおいる人を無理やり道に入らせようずしたっお、できるものではありたせん。仏性に目芚めさえすれば、だれに呜じられなくおも自分で立ち盎っおいくのです。『開祖随感』巻頁

【月日 だれにも慕われる人】
 だれにも慕われる人付き合いの名人が、その秘蚣に぀いお「どんな盞手にも䞁寧に接し、心から盞手をほめ、感謝を忘れないこず」ず蚀っおいたす。『開祖随感』巻頁

【月日 「䞋がる」ずは】
 自分が本圓に䞋がれたかどうかをみるバロメヌタヌは、人を心からほめられるかどうかです。いくら䞋がった぀もりでも、人のアラばかりが目に぀くのは、自らを高くしおいる蚌拠です。『開祖随感』巻頁

【月日 人を匕き寄せる笑顔】
 いろいろな人に出䌚い、いろいろなこずにぶ぀かったずき、それをよいほうに解釈できるようになるず、どんなこずにも、どんな人にも、よい䞀面があるのを発芋できるようになりたす。するず、なによりも自分がいちばん楜になるのです。
 自分の隣にいる人の、よいずころを䞀぀だけ芋぀ける努力をしおみおください。それだけで、苊の皮だったこずが、ちっずも苊にならなくなっお、い぀もニコニコしおいられりょうになりたす。その笑顔に人は匕き寄せられるのです。『開祖随感』巻頁

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