庭野日敬開祖「一日一言」~毎日のことば~(令和7年6月)
- 2025/6/1
- 心を創る
今月も庭野日敬開祖の珠玉のおことばを、「一日一言」と題して、毎日1つずつご紹介していきます。今月のテーマは「平和」です。
【6月30日 ”仏になる”ため】
宗教者の平和運動というのは、ひとことでいえば”仏になる”ためのものなのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月29日 平和の基盤とその根本】
平和境建設の基盤は家庭であり、さあらに、その根本は個々の人間の信仰心であります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月28日 平和のためには】
平和には忍耐が必要です。堪え難きを忍ぶ真の勇気が必要です。その忍耐と勇気は、いつかは必ず光を放つのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月27日 自他共に幸せに】
自他共に幸せにおもむくための行動ならば、何でも平和運動にほかならないのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月26日 仏種は縁に従(よ)って】
「仏種は縁に従って起る」とあります。みずから縁をつくり、他の人にも縁をつくってあげる……そうした努力をコツコツと積み重ねていくことが、世界平和を成就する基(もとい)となる。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月25日 足元に光明を照らす】
ひとりびとりが、たとえ微力であっても、精いっぱい自分の足もとの一角に光明を照らすという、この心構えでいくことが、やがて全人類の平和につながる。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月24日 一食(いちじき)を捧げる運動】
一食運動は、宗教者のみならず、だれもが、いつでも、どこでもなし得る尊い平和への実践活動。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月23日 家庭が平和の礎】
あたなの家庭が近隣の人びとに、「あの家のように平和な家庭になりたいものだ」という気持ちを起こさせれば、それが取りも直さず世界平和の礎の一つなのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月22日 菩提心の起こさしめ②】
みんなが菩提心を起こしてくれると、平和を妨げているさまざまな問題が一つ一つ、たちどころに解決していくのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月21日 菩提心の起こさしめ】
菩提心を起こさしめることが、私たちの平和の実践の出発点なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月20日 平和のための実践】
平和のための実践とは「与えること」「他のために自分を差し出すこと」である。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月19日 平和人間に】
ひとりびとりが平和人間になれば、それがひとりでに横にひろがり、縦に積み重なり、鬱然(うつぜん)たる強い力となって、世界に永久的な平和が生まれてくる。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月18日 生かされていることに】
今日ただ今こうして生かされていることへの感謝に目覚めたみなさまのひとりびとりの自覚と活動こそが、世界平和を育てる何よりのものであります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月17日 一歩を踏み出す】
一歩踏み出せば、その分だけ平和は姿を現わすのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月16日 ともに、人類のひとり】
世界中の人びとが、ともに、人類のひとりであり、地球上の一員であるという自覚に立ったとき、平和への道は、おのずから開けてきます。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月15日 捧げ合い、拝み合う】
世界の人びとが捧げ合い、拝み合うならば、平和ということもけっして夢ではない。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月14日 わかち合い、助け合う】
お互いがわかち合い、助け合っていくことこそが、人類共存の「永遠の法」であり、平和の根底をなすものであります。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月13日 自他一体感】
正しい宗教、本当の宗教が、人類の心に自他一体感を深めさせたときにこそ、はじめて真の平和がおとずれる。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月12日 人間が仲良く暮らすために】
人間が仲よく暮らすためにいちばん大事な、「人間はもともと同じであり、一つである」という真理を教えるのが宗教であるかぎり、平和のために、宗教は絶対に欠くべからざるものなのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月11日 仏性を認めて】
すべての人が魂の奥に必ずもっている仏性を認め、それを拝み、磨き出すこと……平和はここから始まる。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月10日 真実の姿を見極める】
この世界と人間の真実の姿を見極めておかなければ、みんなが納得のいく平和論は生まれてこない。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月9日 地球というテーブル】
お互いが食べさせてあげたり食べさせてもらったりする……そういう意識をもって同じテーブルにつけば、必ず仲良くなるのです。平和になるのです。地球というテーブルは一つなのですから……。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月8日 まだもつれていない糸】
まだもつれていない糸は、絶対にもつれさせぬようにしなければなりません。これが「平和をつくる」ということです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月7日 もつれた糸】
もつれた糸は、辛抱づよく解いていかなければなりません。それが平和的解決というものです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月6日 慈悲と寛容】
争いを解決するのは、慈悲の心と寛容の精神です。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月5日 慈悲の心があってこそ】
慈悲の心こそは平和の原点であり、これを欠いた平和は、かりそめの平和、見せかけの平和であるといわなければなりません。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月4日 欲をなくし、信じ合う】
「自分の思いどおりにしたい」という欲をなくし、お互いに信じ合う―という心ですべての物事を考えていってこそ、世界平和の道も開けてくるのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月3日 平和の燈(ともしび)】
それぞれが心のなかに”平和の燈”をともすことが最も大切なことで、平和はそこから始まるのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月2日 人間の心を耕す】
人間の心を耕す以外に平和への道はありません。これこそが遠くて実は近い道なのです。(『庭野日敬法話選集』別巻より)
【6月1日 平和を実現するためには】
平和を実現するためには、人の心を変えていかねばならない―こっれは根本の大道であり、絶対に欠くことのできない大事です。(『庭野日敬法話選集』別巻より)