平成29年 「開運 九星鑑定」ー ズバリ、あなたの今年の運勢は!?

平成29年 「開運九星鑑定」

平成二十九年 丁(ひのと) 酉 (とり)  一白水星(いっぱくすいせい) 中宮の年

H29 「方位」

「六」(六白金星)が「北」の方位となり、「五」(五黄土星)が「南」の方位になります。

【今年の運勢】
 平成29年は2月4日の「立春」から「丁酉 一白水星中宮」の年となります。
 十干の「丁」(ひのと)の字には、〈夏に草木が長く伸びきり、繁茂している状態〉という意味があります。また十二支の「酉」(とり)の字は、元々、お酒を醸造する器を表し、「成る」、「熟す」という意味があります。したがって、「丁酉」の年の特徴としては、社会全体が繁栄はしていますが、それは決して安定したものではありません。
 十干、十二支から鑑て、今年の大切なポイントは3点あります。1つはすべての物事が「繁茂している」ということです。よって、自分の周囲をよく見渡し、物事の善き成長、繁茂を見極めたなら、天地自然にたいして「感謝」の心でしっかりと受け止めていくことが大切となります。

 dc08291712つめは、目の前の変化にふりまわされて一喜一憂しないこと。不安定な状況に適切に対応する柔軟性が重要です。むしろ変化を好機ととらえて、それを活かす。3つめは来年が繁茂し尽くした枝葉の「剪定」が求められる年まわりとなります。したがって、今年のうちになるべく悪しき行動や習慣を改めて、来年に備えていく心構えと行動が大切になってきます。
 次に九星は、今年、一白水星となります。ここで、庭野日敬開祖の言葉をご紹介します。

○庭野日敬開祖の言葉
 一は根元の数であり、よろずのものごとの初めを意味します。信仰の姿からいえば、初心であり、初随喜であります。もし、みなさんの中に、惰性的な信仰に陥っていると自覚する人があるならば、この新年を転機として「一」に還り、新しい随喜の心を起こしていただきたいものであります。
 また、「水」はすべてのものを洗い清めるはたらきと、万物を潤い養う生命力を兼ね具えています。そのような偉大な力を持っていながら、「水は方円の器に従う」という言葉のとおり、四角な器に入れれば四角になり、円い器に入れれば円くなり、まことに柔軟で、我がありません。ですから、いつも低い所に下がっていて、威張りもしなければ、高ぶりもしません。この水の特質は、ほんものの信仰者の柔軟な姿そのものといえましょう。
 今年は、そうした「水」の性格を持った年でもあります。わたしども人間が、このような天の時・地のめぐりに応じて、それにふさわしい生き方をするならば、ものごとは順調に進み、すべてが生々発展することは間違いありません。

(機関誌『佼成』昭和五十六年一月号)

 このように、一白水星の年に大切なことは、私たちは信仰に出会えた喜びと感謝、そして謙虚な心を忘れずに、水が植物を育てるよう、また人間の喉の渇きを癒すよう、人材の育成や人さまをお救いする行動をしていくことが、あなたを今年一年、真の意味で光輝かせてくれる開運のポイントとなりましょう。

 ☆☆☆ 今年一年のキーワード ☆☆☆

「随喜」「謙虚」「柔軟」「布教」「育成」「志を立てる」「創意」「忍耐」

 それでは、各人の生まれ星(九星)から鑑た、今年1年の運勢を一覧表でご紹介します。

平成29年 “ズバリ!!開運鑑定”

九 星

生れ年

平成29年「開 運」あなたのワンポイントアドバイス

一白水星

(創始の徳)

昭和2、11、20、29、38、47、56、平成2、11、20

明るく、温かく、謙虚な心を忘れずに、周囲の人とのふれあいを心掛けることが大切です。また、出てきた現象はすべて仏さまのお慈悲と受け止め、感謝の心で善いことを率先して実践していきましょう。

二黒土星

(育成の徳)

昭和元、10、19、28、37、46、55、平成元、10、19、28

神さま、仏さま、あるいは親や目上の人を敬い、大切にしていきましょう。また、忙しい年になりますが、常に向上心と人さまへの施しの心を忘れずに歩んでいくことで、自分の願いが叶っていくことでしょう。

三碧木星

(発動の徳)

大正14、昭和9、18、27、36、45、54、63、平成9、18、27

今年は少欲知足の心をもって、喜びの心で財の布施を心がけていくことで、さらに喜びのある道が開けていきます。また、いつも笑顔で、みんなと仲良くしていくことで、幸運を得ることができるでしょう。

四緑木星

(調和の徳)

大正13、昭和8、17、26、35、44、53、62、平成8、17、26

物事が思うように進展しなくても頑なな心ではなく、心を柔軟にして、辛抱強く取り組んでいくことで道が開かれていきます。また、今年は特に「先祖供養」を心がけていくことが大切になりましょう。

五黄土星

(盛衰の徳)

大正12、昭和7、16、25、34、43、52、61、平成7、16、25

今年は新たに目標を持って“学び”を深めていくとよいでしょう。神仏を大切にして、人と争うことなく、いつも明るく、温かな心で日常生活を送っていくことで運気がさらに好転していきます。

六白金星

(統治の徳)

昭和6、15、24、33、42、51、60、平成6、15、24

この信仰に出会えた喜びを胸に、いつも感謝と謙虚さを忘れずに周囲の人に喜んでもらえる行動を心がけることが大切です。また物事をしっかりと見極め、考え、志をもって進むことが幸運を呼び込みます。

七赤金星

(悦楽の徳)

昭和5、14、23、32、41、50、59、平成5、14、23

 今年は慈悲の心を持って、少しでも奉仕の実践をしていくことが大切です。また謙虚に、正直に、一つ一つ目の前のことを堅実に取り組んでいくことで、結果として大きな成果につながっていくことでしょう。

八白土星

(不動の徳)

昭和4、13、22、31、40、49、58、平成4、13、22

 今年は活発に人さまのために勇気を持って行動することで、自らの才能が開花し、周囲からさらに認められていきます。但し、短気は禁物。明るく、和顔愛語に努めることで幸運が増していくことでしょう。

九紫火星

(燈明の徳)

昭和3、12、21、30、39、48、57、平成3、12、21

 まずは「調和」、「信用」を第一に心がけ、人と争うことなく過ごしていくことで、物事がより善く整っていきます。また、喜びと感謝の心が、さらなるより良き人間関係を生み、育んでいくことでしょう。

 

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