⭐「清掃奉仕、20年以上続けさせて頂きました」

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 今月は、社会福祉施設で20年以上にわたり清掃奉仕を続けて来られた、笹口さん(67歳、仙台教会若林支部所属)をご紹介します。

 私は20数年前より、仙台教会若林支部の婦人部の活動の中で、福祉施設のボランティア活動を仲間と共にさせて頂いてきました。18年前より若林区内の「社会福祉法人 つどいの家・コペル」さんでの清掃奉仕を、婦人部の仲間の河田さんたちと共に4名で始まりました。
「社会福祉法人 つどいの家・コペル」さんは、重症心身しょうがいや知的しょうがいをお持ちの方への生活介護事業サービスを提供されている社会福祉法人です。
 月に1度、午前中約2時間、施設に訪問し清掃奉仕をさせて頂き、またバザーや音楽会などの行事がある時にも、そのお手伝いをさせて頂いてきました。
 立正佼成会の創立者である庭野開祖さまの、
「世のため、人のために生きることこそが、私たちが人間として生まれてきた人生の目的であり、意義なのです」
という趣旨のお言葉を思い出しては、毎月、休まず続けさせて頂くことができました。
 ささやかな奉仕活動ですが、しょうがいを持たれた施設の方と、活動の中で「あいさつ」させて頂いたり、またその方々と少しでもふれあいを持たせて頂く機会もありました。そして、いつしか清掃奉仕をさせて頂けること、そのことが有り難いという心にならせて頂きました。
 そのような中、このたび体力の衰えを感じると共に、「新型コロナウイルス」の流行を受け、20数年にわたる清掃奉仕の活動を終えさせて頂くこととしました。お陰さまで「集いの家・コペル」さまから「感謝状」と施設の方々からの大きな寄せ書きを頂戴し、感謝と感慨無量の思いでいっぱいです。
 そして、20年以上、理解して、快くいつも送り出してくれた主人、亡き主人の両親の寛大さを改めて感じさせていただき、感謝の思いを主人に伝えることができました。

 たくさんの心の宝、思い出を頂き、人生に輝く彩りを添えてくれた社会奉仕の精神、活動の大切さを、これからも若林支部長 永浦佐知子さんと力を合わせて、地域の多くの方にお伝えさせて頂きたいと願っております。

合 掌

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施設の皆さまからの「寄せ書き」

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