平成二十八年 「開運九星鑑定」

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【今年の運勢】

 平成二十八年は、「丙申 二黒土星 中宮」の年にあたります。十干の「丙」(ひのえ)の字には、〈夏に陽気が満ちて万物が繁茂し、光輝いている〉という意味があります。ですから、今年は万事において希望が持てる年になります。但し、満月と同じように、夏が極まれば秋の気配を感じるように油断は禁物。順調な時も謙虚な心で物事を進めていくことが肝心です。次に十二支の「申」(さる)の字は「伸」と同じで「のびる」という意味があります。「丙」と共に新しい勢力や動きというものが伸びてくる社会全体の運勢といえましょう。実際に、今から六十年前の「丙申」の年には、日ソ共同宣言、国際連合への加盟、神武 景気と呼ばれる大好景気といった、まさに内外ともに光に満ちた年でありました。
 十干、十二支から鑑て、大切なポイントは2点あります。1つは善い物事も、悪い物事も「満ちて、伸びる」ということです。自分の家庭や職場・仕事などに内在する悪い種があれば早めに摘み取り、正しいことや、世のため、人のためになることは、自ら進んで行っていくことが第1のポイントです。第2のポイントは来年以降、混乱期に向かうということです。来年以降、どのようなことが起きても大丈夫なように、しっかりと地盤を固めておくことも忘れてはいけないポイントです。
 次に人の運である九星は、今年、二黒土星となります。
 二黒土星の年に私たちの大切なことは、よく肥えた土が作物をどんどん育てていくように、私たちも黙々と謙虚に“人を育てていく”ことといえます。家庭や職場、あるいは教会等、自分が身の置く場所、あるいはふれるご縁の中で人材育成を行なっていく。このことが、あなたを今年一年、真の意味で光輝かせてくれる開運のポイントとなりましょう。

 ☆☆☆ 今年一年のキーワード ☆☆☆

kaiun9sei_docx_pik4「人材の育成」、「勤勉」、「母の愛」、「寛容な心」、「謙虚さ」、
「慈悲心」、「柔和な心」、「奉仕の精神とその実践」、「陰役・陰徳」

ここまで、今年一年の運気、運勢を大きな視点から鑑てきました。こちらの面ではさらなる開運に向けて、皆さんお一人お一人のそれぞれの九星を鑑ていきましょう。

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次回からは、その月々の運勢を鑑ていきます。
どうぞ、よりよき人生のために、お楽しみに!!

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