仏さまを描いてみよう!!〜癒しの仏画教室〜第6回「聖観世音菩薩」

%e8%81%96%e8%a6%b3%e9%9f%b3%e8%8f%a9%e8%96%a9 観音さまが登場されるお経典は数多くありますが、最も古く、有名なのは『妙法蓮華経』観世音菩薩普門品第二十五で、別名「観音経」です。また、とても短いお経文ですが、『延命十句観音経』も有名です。『般若心経』も観音さまが説かれたお経典です。
 観音さまが、広く世の中の人びとを救われるために、衆生の機根(性格や仏の教えを聞ける器)に応じて、種々の形体(三十三の身)を現わす。これを観音さまの「普門示現」(ふもんじげん)といいます。
 この「普門示現」のお姿から、後に六観音、七観音、十五尊観音、三十三観音など多様多種な観音さまが生まれていきました。

 今回のこのコーナーでは、最も基本となるお姿である聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)さまを描いてみましょう。奈良の薬師寺にご安置されている国宝「聖観世音菩薩像」のお姿をお手本としました。
 今回のポイントは、優しいお顔、美しく流れる衣文、そして腰から下の宝石による装飾です。
 どうぞ、印刷をされて、上に紙をあてて、なぞるなどして描いてみてください。彩色は、色鉛筆、水彩、マジック等、自由にお選びください。

【御真言:オン・アロリキヤ・ソワカ】

関連記事

youtubeチャンネル

注目の記事

  1. 2021 6
    今月11月15日は、庭野日敬開祖の誕生日です。今月も庭野開祖の折々のことばを、「一日一言」と題して毎…
  2. 決定写真1
    10月15日(日)、仙台あおばの会「第二回交流会」が開催されました。今回は「仙台一食地域貢献プロジェ…
  3. キャッチ画像(決定2)
    「仙台あおばの会」は、「あおばの会 市民講演会」の開催や、諸団体との交流・共同ボランティアなど、地域…

一食を捧げる

  1. 1716720881654~2
    5月3日(祝)「白石市政70周年・市民春まつり」開催にあたり、たくさんの方々のご協力を頂き、寿丸屋敷…
  2. 決定写真1
    10月15日(日)、仙台あおばの会「第二回交流会」が開催されました。今回は「仙台一食地域貢献プロジェ…
  3. 決定&アイキャッチ画像
    紛争の早期終結と、ウクライナの方々が一日も早く安穏な生活を取り戻すことができるようにと、仙台教会では…

関連リンク

ページ上部へ戻る