👪【私の体験】幸せのスーパー・パワー ~お正月は家族揃って「年頭誓願文」~

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 仙台教会壮年部のT.Nです。2020年もいよいよ年末を迎えました。今年は、新型コロナウイルスの感染が世界で拡大し、私たちの生活様式が大きく変化しました。
 しかし、どのようなことが起きても、またどのように時代が変わっても、私たち一人ひとりにとって中心となる“ところ=場所”があります。それは、「家庭」ではないでしょうか。
 家庭の幸せ、平和があってこそ、社会、国家、しいては世界の平和に向けて、私たちは自らのもつ力を十二分に発揮していけるといえましょう。

 私たち仙台教会では、お正月という一年の始まりに家族揃って「ご宝前」でご供養をあげさせて頂き、そして「年頭誓願文」を一家の主が中心となって拝読させて頂く実践を、2017年のお正月よりさせて頂いており、2021年で5年目の“節目”を迎えます。
 今、振り返ると、お正月に家族揃って「ご宝前」でご供養をし、この「年頭誓願文」を読ませて頂き、決意を新たにさせて頂くことによって、その一年が大きく変わっていくことを実感しています。

 例えば、私の家の今年一年を例にとれば、「新型コロナウイルス」との闘いの日々でしたが、そのような中で、数年来、子宝に恵まれなかった長男に子どもが授かりました。また、娘に結婚のお手配があり、そして何よりも私たち家族全員が仲よく、元気に、健康で一年を過ごすことができました。
 それはきっと、ご先祖さまと子孫の私たちが感応し、また私たち家族の一人ひとりが持つ「仏性」が、私たちを生かしてくださっている「宇宙の大生命」(久遠のご本仏さま)と通じ合い、幸せに向けての絶対無二の無限のスーパー・パワーを頂けたとしか思えません。

 今年の年末年始は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で我が家では家族が揃うことができず、家内と二人でのお正月となります。
 しかし、そのような中で、長男が音頭をとって家族それぞれで連絡を取り合い、元日の零時ちょうどにラインのビデオ通話を活用して、それぞれの家庭のご宝前で同時にご供養をして、「年頭誓願文」をあげさせて頂くことになりました。
 その後、近藤教会長さんから教えて頂いた「認めて、ほめて、感謝する」ことの実践として、家族一人ひとりが一年の抱負を述べ、あわせて家族同士それぞれが一番良い所一つずつほめあうこととしました。

 ぜひ、皆さまも“お正月は家族揃って「年頭誓願文」!!”を実践してみてはいかがですか?ご先祖さまに喜んで頂き、そして「久遠のご本仏さま」から、絶対無二の無限のスーパー・パワーを頂きましょう。

合 掌

仙台教会 令和三年 年頭誓願文

 私たち〇〇家の家族一同は、年頭にあたり、久遠本仏ならびにご先祖さまのみ前において、次のことを誓います。
 一、私の「いのち」をつなげてくださった親と先祖を敬い、感謝します。
 二、朝の挨拶を明るくし、「ハイ」と素直に返事をし、履物をそろえる努力をします。
 三、お互いに相手を「認めて」「ほめて」「感謝する」の実践に努力します。
 四、困難が生じたときには、家族が心をあわせ、力をあわせて乗り越える努力をします。
 仰ぎ願わくは、久遠本仏、ならびに諸仏、諸菩薩、諸天善神、〇〇家のご先祖さま
 どうか、私たちの本年の努力・精進をご照覧くださり、我家をご守護くださいますように、さらには世界の平安に対し、ご加護を賜りますようお願い申し上げます。
 令和〇年〇月〇日
 〇〇家代表 〇〇〇〇 謹んで申し上げます。

使用写真(決定)

令和3年 仙台教会「年頭誓願文」式文

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