💖「からだ」と「こころ」のイキイキノート3「人生の大切なテーマ」

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 仏さまの教えの中に、「生死一如(しょうじいちにょ)」という言葉があります。“生きる”ということも、“死ぬ”ということも表裏一体のものであるということです。この世に「生」を受けた瞬間から、いつかは必ず「死」を迎える宿命、真理を私たちは与えれます。
 日蓮聖人は「先(ま)ず臨終の事を習ふて後に他事を習ふべし」(『妙法尼御前御返事』)とお言葉を遺されました。人は老若男女の別なく必ず死を迎えるので、「その時に後悔のない生き方を常に学び、日々を生きていきなさい」と教えてくださいました。
 
 アメリカのホスピス医のスコット・エヴァリィ氏は、人間の終末期における大切な心の動きを5つのテーマにわけて示してくれています。
 
1.人生の意味を見つけ出す。
(私はどのような人間で、どんな人生を送ってきたのか?)
 
2.自・他を許し、許し合う。
(今まで許せなかった自分や周囲の人を許し、また自らを懺悔する)
 
3.「ありがとう」を伝える。
(今、こうして人生を歩んでこれたことに、感謝の心・言葉を周囲に伝える)
 
4.「愛しているよ。大好きだよ」を伝える。
(恥ずかしさやてらいによって言えなかった言葉を大切な人に言う)
 
5.「さよなら」を告げる。
(この世の人たち、世の中にたいし、人生のけじめとして「さよなら」を告げる)
 
 人は死んでゆく時に、これらのテーマを果たしていきたいと願うとのことです。
 実は「生死一如」であるならば、今、こうして生きているときにこそ、この「5つのテーマ」を胸に日々の生活を歩んでいけたら、どれだけ人生が温かく、豊かになっていくことでしょうか?
 
1.私はこういう使命を持って生まれてきたのだ。
 
2.自らを許し、人さまを許していこう。
 
3.周囲に生かされていることに感謝し、「ありがとう」をいつも言葉にしていこう。
 
4.家族にたいして「大好き」、「愛してる」といつも伝えよう。
 
5.日々の生活の中で出会いがあれば、必ず別れがある。一期一会を思い、小さな「さよなら」にも真心をこめていこう。
 
 終末期の人が抱くといわれるこの「5つのテーマ」は、悔いのない、充実した人生を送っていく日々の大切なテーマでもあると思います。
  
終活アドバイザー
介護予防健康アドバイザー
仙台教会会員 H.E
2024.06 HP使用

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